《南部九州インターハイ》ソフトボール男子 新島学園が全国制覇
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14年ぶり6度目の頂点に立った新島学園

 【鹿児島=小山大輔】全国高校総合体育大会(インターハイ)は9日、鹿児島県など南部九州地区で6競技を行い、ソフトボール男子の新島学園が準々決勝で飛龍(静岡)を十回タイブレークの末に3―1で下して4強入り。台風8号による中止日があった影響でトーナメント途中で打ち切りとなり、新島を含む準々決勝の勝者4校が同時優勝した。新島の優勝は14年ぶり6度目。

(日向市お倉ケ浜総合公園野球場ほか)

 ▽男子3回戦
新島学園
100 000 003―4
000 100 000―1
啓新(福井)
(タイブレーク九回)
(新)稲垣-山口
(啓)高木、東公-福田
▽本塁打 吉村(啓)

 ▽同準々決勝
新島学園
000 001 000 2―3
100 000 000 0―1
飛龍(静岡)
(タイブレーク十回)
(新)稲垣-山口
(飛)佐藤玲、佐藤慶-遠畑

(準決勝、決勝が行われないため準々決勝の勝者が優勝。新島学園は14年ぶり6度目の優勝)

◎2年生バッテリーが躍動…新島学園
 4校同時優勝でも、全国制覇に違いはない。ソフトボール男子の新島学園・神宮孝星主将は「一度も負けることなく終えられた」と王者の喜びに浸った。

 この日は2連戦。3回戦は前年王者の啓新(福井)、準々決勝は上位常連の「東の雄」飛龍と強豪相手だったが、2年生バッテリーは一歩も引かなかった。

 2試合を先発完投したのはエース稲垣拓朗。ともに延長戦にもつれこむロースコアの接戦で、準々決勝終盤ともなると、疲れがないはずはなかった。それでも「一番大切にしてきた大会。気持ちでカバーした」という通り、切れのある外角へのライズボールで打者を手玉に取った。稲垣を支えたのが捕手山口葵育。球種を絞る強打者には速球を見せ、「変化球の効果を最大限に高めた」。

 1点を争う試合でリードオフマン飯野和貴が躍動。毎試合の初回出塁と得点機での勝負強さでチームを救った。常に全力プレーの2年生。「来年ももちろん優勝」と連覇の誓いを立てた。(小山大輔)

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