本場で旋風を 車いすソフトボール国際大会代表に群馬から2選手
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素早い捕球で「勝利に貢献したい」と意気込む捕手の平井(群馬シャドウ・クレインズ)
抜群のミート力で得点を狙う外野手の大谷(群馬シャドウ・クレインズ)

 車いすソフトボールの国際大会、ワールドシリーズinカンザス州(15~17日、米国)の日本代表に、群馬県を拠点として活動を始めて3年目の群馬シャドウ・クレインズの捕手、平井修(39)=前橋市=と外野手、大谷颯(24)=伊勢崎市=が選ばれた。年1度の世界最高峰の舞台。2人は競技普及のためにも活躍を誓う。

◎競技普及へ活躍を誓う
 平井は2年連続の代表選出。この1年、「勝つための努力」をしてきた。前回は世界の強豪に挑戦できることに満足し、勝敗にこだわっていなかった。「実力が付き、勝ちたい気持ちが強くなっている」という。

 打撃が持ち味の大谷は3度目の国際大会挑戦。野球経験があり、ミート力は抜群だ。米国選手は身体が大きく、パワーでは劣ると感じるだけに「ただ打つだけではなく、狙いを定めて飛ばす練習をしてきた。前回より視野を広く持って戦いたい」と力を込める。

 車いすソフトボールは全国でおよそ20チームが活動する。ワールドシリーズ出場選手は障害者だが、競技自体は健常者も車いすに乗ってプレーできる。競技人口も増え、2人は「どんな人でも楽しめる。今大会をきっかけに多くの人に知ってほしい」と声を合わせる。

車いすソフトボール 競技は1チーム10人。通常のソフトボールより大きい16インチのボールを使い、車いすを動かしやすいアスファルトの駐車場などで行う。

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