前橋FC 団結力で勝負 U-15サッカー日本クラブユース
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チームワークと総合力で16強を目指す前橋FC

 サッカーの中学生年代(U―15)クラブ日本一を決める第34回日本クラブユース選手権(15~24日、北海道帯広の森球技場ほか)に前橋FCが関東第5代表として出場する。6月の関東クラブユース選手権(U―15)でベスト8に入り、2年連続6回目の出場権を得た。山内恭輔主将は「今年はチームワーク抜群。去年たどりつけなかったベスト16を目指したい」と闘志を燃やす。Jリーグのビッグクラブ下部組織など強豪を相手に2002年以来の群馬県勢上位入賞を狙う。

 関東選手権は初戦の2回戦から4回戦まで3試合を1―0と守り勝った。準々決勝は、優勝した横浜Fマリノス追浜(神奈川)に1―2で惜敗したが、前半は1―1と互角に渡り合った。

 引いて守るのではなく、攻撃的に球を奪いにいくスタイルが特徴。中心となるのはU―15日本代表候補に選ばれたMF山内主将だ。フィジカルが強く、1対1で簡単に抜かれない。GK後藤太希は191センチの長身で好セーブを見せる。

 攻撃ではタイプの異なるFW2人が鍵になる。献身的なプレーが光る前原鳳太と積極的に攻撃を仕掛ける小野関虎之介が好機を演出する。DF桜井敬太からの素早いクロスで前線の選手が決めるのが理想の得点パターンだ。

 関東選手権ベスト8のうち6チームは横浜Fマリノス、FC東京、柏、鹿島、湘南のJ1・J2下部組織で、「街クラブ」は前橋FCを含め2チーム。他の一つはこの大会の上位入賞歴を持つ三菱養和SC巣鴨(東京)だった。大会はJクラブ勢が例年、上位を占めるが、02年の図南クラブ(前橋)3位入賞を同じ県勢として再現する力は十分にある。

 大会には関東14チームを含む全国9地域48チームが出場。4チーム一組の1次リーグ12組から32チーム(各組上位2チーム、3位の成績上位8チーム)が決勝トーナメントに進む。前橋FCはFCバイエルンツネイシ(中国・広島)長岡FC(北信越・新潟)さらに前々回優勝のサガン鳥栖(九州・佐賀)と同じ組。

 全国の強豪選手と戦う絶好の機会に、湯浅英明監督は「強い相手を見て、自分はどういう選手になるべきか、考えるきっかけにしてほしい」と選手の成長に期待を寄せる。

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