韓国出身ランチュさんが優勝 高崎・ヤマダ電機で「鉄拳7」全国大会
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優勝カップを手に笑顔を見せるRangchu=LABI1ライフセレクト高崎

 格闘ゲーム「鉄拳7」で対戦する全国大会「YAMADA Cup eSports大会」(ヤマダ電機主催)の決勝トーナメントが24日、群馬県高崎市のLABI1ライフセレクト高崎で初開催され、韓国出身のRangchu(ランチュ)選手=本名・ジョン・ヒョンホ、チーム名・AMPLFY=が初代王座に輝いた。100万円分の商品券と優勝カップが贈られた。

 大会はeスポーツの発展を目的に行われた。決勝トーナメントは日本各地の予選を勝ち抜いた8人が参加。決勝は3試合先取制(1試合は3ラウンド先取)で熱戦を繰り広げた。

 鉄拳は大手ゲームメーカーのバンダイナムコエンターテインメント(東京)の格闘ゲーム。国内外で人気が高い。

◎細かい技絡めノックアウト
 決勝はランチュ選手が3―1で弦選手(Team Liquid)を下した。今夏から留学を始めた26歳は「必要な電化製品があったので商品券はうれしい。今後の自信にもなった」と笑顔を見せた。

 動物好きのランチュ選手は、リーチの長いキャラクター「PANDA」を使用。ダメージの大きい技などが決まって2試合先取した。直後に1試合を奪われるも切り替え、細かい技を絡めて相手をノックアウト。「普段は1本返された後にやられることが多いが、今回は集中して勝てた」と引き出しの多さを見せた。

 高校時代に鉄拳を始め、昨年からプロになった。日本語は既に流ちょうだが、読み書きを磨くために今年から日本語学校に通い始めた。ゆくゆくは友達も多くて好きな日本で、ゲーム関連会社に就職するのが目標だ。(中里圭秀)

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