地元の太田が4年ぶり4度目の優勝 東日本古希野球
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オール太田クラブ古希―古希妻沼甲友クラブ 7回を5安打1失点で完投し、最優秀選手に輝いた太田の左腕深沢=太田市運動公園

 軟式野球の東日本古希大会は11日、太田市運動公園野球場で準決勝と決勝を行い、決勝でオール太田クラブ古希が古希妻沼甲友クラブ(埼玉)を2―1で破り、前身のオール太田ゴールドクラブ時代を含めて4年ぶり4度目の優勝を飾った。

 ▽決勝
オール太田クラブ古希
110 000 0―2
010 000 0―1
古希妻沼甲友クラブ
【太】深沢―周藤、岡田
【妻】大熊―長末


◎粘投エース深沢 5安打1失点
 過去5大会でともに優勝1度、4強入りもある実力派同士の対戦は、長打ゼロで崩し合う技能戦となり、序盤のリードを際どく守った太田が地元で栄冠を手にした。3日間で5試合のタフな日程を切り抜けられたのは「左右のエースがそろったから」(木村孝治監督)。好敵手妻沼との「約束」も果たせた。

 近年の上位大会の顔合わせは1枚きりの左腕エース深沢恒雄が疲弊した状態で、「『いつか真剣勝負を』と約束した」と木村監督。来月73歳の“若手右腕”小川弘八郎が準決勝を投げ勝ち、念願の舞台を整えた。

 桐生高出身で元甲子園球児の深沢は、球威ある直球と縦に割れるカーブで5安打1失点と粘投。「捕手2人がうまくリードしてくれ、バックも良く守ってくれた」と感謝した。競技からしばらく離れ、還暦復帰でブランクを埋めた苦労人が大会最優秀選手に輝いた。

 来月78歳の中堅御纏おまとい征寿が堅守で支え、二回に優勝を呼び込む適時打も放った。「相手エースは同い年で還暦時代から戦う仲。自分も厳しいかなと感じてきたので、ここで打てて良かった」と球縁に一つの決着を見た。(田中暁)

 ▽準決勝
オール太田クラブ古希
011 000 012―5
001 001 010―3
さいたまクラブ古希(埼玉)
(延長九回、八回からタイブレーク)
【オ】小川弘―岡田
【さ】高田―富沢
▽二塁打 深沢(太)大鋸(さ)

伊勢崎古希野球クラブ
000 020 0―2
020 001 ×―3
古希妻沼甲友クラブ(埼玉)
【伊】明戸、山下―鬼頭
【妻】隝田―長末
▽三塁打 鬼頭(伊)隝田(妻)
▽二塁打 赤塚(妻)

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