目指せ未来のオリンピアン 体操U15強化選手に群馬から3人選出
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「技ができたときの達成感が楽しい」と話す桑原
タケダ体操クラブの堀川(左)と水村

 体操の本年度U15(15歳以下)ジュニアナショナル強化選手に、群馬ジュニアスポーツクラブ(前橋市)の桑原立貴、タケダ体操クラブ(伊勢崎市)の堀川倫太郎と水村理乃の男女3選手が選ばれた。選考会や全国大会の成績を基に選出され、強化合宿や年齢に応じた海外試合に派遣される。将来の五輪出場を目指し、同年代のトップクラスの選手と研さんを積む。

◎正確な演技長所のオールラウンダー 桑原
 小学6年の桑原は、中学生も出場する全日本ジュニア(8月)男子Aクラス個人総合で小学生トップ、全体の8位に入った。基本に忠実で、正確な演技が持ち味。出来栄えを評価するEスコアが高いオールラウンダーだ。

 平行棒とつり輪が得意種目。ある大会で、ミスから県外の同年代のライバルに敗れたことがきっかけとなり、失敗のない演技を心掛けている。目標は五輪出場。「今まで練習したことが出せれば結果はついてくる。上のレベルを目指したい」と向上心は尽きない。

◎技の完成度向上へ「合宿生かしたい」 堀川
 U15のナショナル強化選手は中学生が多い中、堀川は小学5年で選ばれた。体の切れや演技の見せ方に優れ、減点の少ない体操ができる。「夢は五輪の個人総合と団体で優勝すること。お兄さんたちと合宿し、その良さを見つけて今後に生かしたい」と胸を躍らせる。床運動が得意で、連続技の完成度向上に意欲的だ。

 小学校入学前から競技を始めた。体を動かすことが好きで、さまざまな技に挑戦する楽しさに魅了されている。「来年も再来年も代表に選ばれるよう、美しい演技で頑張りたい」と意気込んでいる。

◎豊かな表現力評価「質の高い演技を」 水村
 中学2年の水村は、6月にハンガリーで行われた世界ジュニア選手権女子代表にも入った実力者。芸術性が重んじられる女子の世界で、豊かな表現力が評価されている。「今回選ばれてうれしかった。もっと強くなりたい」と、将来の五輪出場に気持ちを高める。

 各種目に多彩な技ができ、中でも平均台が最も得意。「技をどんどん増やしたい。質の高い演技をしていく」と向上心は尽きない。今後、ハイレベルな選手と刺激し合うことに胸を膨らませている。

くわばら・りつき 2007年8月生まれ。130センチ、27キロ。前橋若宮小。
ほりかわ・りんたろう 2008年12月生まれ。130センチ、28キロ。太田韮川小。
みずむら・りの 2005年11月生まれ。138センチ、32キロ。埼玉・深谷幡羅はたら小―埼玉・深谷幡羅中。

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