《全国高校サッカー県予選》4強決まる 17日に準決勝
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桐生第一-伊勢崎商 後半、シュートを放つ桐生第一のFW宝船=コーエィ前橋フットボールセンター
高経附-前橋 後半、先制点を挙げて高経附のチームメートと喜ぶMF松本(10)

 高校サッカーの第98回全国選手権県大会決勝トーナメントは4日、前橋市のコーエィ前橋フットボールセンターで準々決勝4試合が行われ、6連覇を目指す前橋育英のほか、健大高崎、桐生第一、高経附が勝ち上がった。準決勝は17日、県営サッカー場で行われる。

 ▽準々決勝  
桐生第一 2(1―0)1 伊勢崎商  
      (1―1)  
▽得点者 【桐】落合、宝船【伊】今泉


◎桐生第一・1年生FW宝船がチームをけん引
 エース不在の桐生第一が接戦を制し、3年連続の4強進出を決めた。

 FW若月大和がU―17(17歳以下)ワールドカップに出場中。スピードが武器の点取り屋の代わりに、チームをけん引したのが1年生FW宝船月斗ほうせん つきと。2得点に絡んで勢いづけた。

 前半、左サイドで抜け出してペナルティーエリアに進入。相手のファウルを誘い、PKを獲得した。2点目は後半、相手DFの裏に抜けた後の混戦で「良い所に転がってきた」とこぼれ球に反応。落ち着いて押し込んだ。

 168センチと小柄だが、スピード、ポストプレーなどFWとしての能力が高い。一方で、普段コンビを組む若月からは、粘り強さや打開力といった自分にない特長を学んでいる。「(若月が)いない分、自分がどんどん仕掛けないといけない」という気持ちが2点を呼び込んだ。次戦の相手は王者・育英。積極性で勝利を狙う。(落合琢磨)

高経附 2(0―0)1 前 橋
     (2―1)  
▽得点者 【高】松本、石井【前】伊藤


◎次戦は難敵・健大高崎 「今度こそ勝つ」…高経附
 高経附はコーナーキックを起点に2得点。接戦を制して2年ぶりの4強進出を果たした。試合終盤で勝ち越した勝利に、田中則久監督は「難しい試合になったが、最後はたくましくなった」とたたえた。

 後半の先制点は敵陣でこぼれ球を拾い、MF松本天夢てんむの放ったシュートが相手に当たって方向を変え、ゴールに吸い込まれた。同点に追い付かれた後、今度はセットプレーの2次攻撃でMF石井海成が頭で押し込んで決勝点。勝負どころで執念が実った。

 決勝進出を懸け、公式戦で4連敗している健大高崎と激突する。岡部仁主将は「今度こそ勝って決勝へ行きたい」と意気込んだ。

前橋育英 6(2―1)1 前橋商  
      (4―0)

健大高崎 3(0―0)0 新島学園  
      (0―0)  
      (1―0)  
      (2―0)

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