水球日本代表の志賀光明 登利平カップで小中学生に世界教える
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中学生に1対1のこつを伝える志賀=県営敷島公園水泳場

 水球のクリニックと交流大会を兼ねた第1回登利平カップが29、30の両日、前橋市の群馬県営敷島公園水泳場で開かれ、日本男子代表の志賀光明(登利平、前橋商高出身)が講師を務めた。米国を含めた県内外の小学生5チームと中学生5チームの約130人が腕前を競い、志賀から世界レベルの技術を学んだ。

 大会開催は以前から志賀が熱望していた。日本代表としての競技振興への貢献に加え、自身のジュニア時代にスペイン遠征で体の大きい相手に勝つ重要性を知ったことも影響している。「受け身でなく、自分から発信したい。集まるきっかけとしてクリニックと大会を兼ねるのが望ましい」と今回の形にまとまった。

 クリニックは1対1を指導し、志賀を体の大きい海外勢に見立て、攻守で相手をかわすテクニックを学んだ。「相手の懐から遠いところで勝負する。(相手と当たる)軸をずらすんだ」などと助言していた。今後も継続する方針。志賀は「日本は高校生年代から海外の体格や力に押される。自分の教えられることを伝え、引き上げたい」と話した。

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