群馬県勢「熱い戦いを」 富山でスキー国体が開幕 17日から競技
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県旗を手に入場する旗手の大竹(片品村役場)=富山・南砺市福野体育館
ジャンプの公式練習で最終調整する成年男子Aジャンプ、複合の小林(慶大)=富山・立山シャンツェ
最後の国体に向け、調整を重ねる成年男子Aジャンプ、複合の重田(日大)=富山・立山シャンツェ

 第75回国民体育大会冬季大会スキー競技会「とやま・なんと国体2020」は16日、富山県の南砺市福野体育館で開始式が行われ、開幕した。群馬県からは48人が参加する。17日から19日まで、同市たいらスキー場など4会場で熱戦を繰り広げる。

 富山県でのスキー競技会開催は20年ぶり3度目。47都道府県から約1800人の選手、役員が参加する。

◎「気持ち引き締まる」…開会式
 成年男子B大回転の大竹凜(片品村役場)が旗手を務め、富山県警音楽隊の演奏に合わせて入場した。式典では全日本スキー連盟の北野貴裕会長が「全国に感動を与える熱い戦いを期待している」とあいさつした。

 式典後、大竹は「気持ちが引き締まった。いろいろな人の努力があって開催されることを実感した」と話した。

◎ジャンプ小林「入賞狙える」
 16日は富山市の立山シャンツェでジャンプの公式練習が行われ、県勢3選手がそれぞれ2本の飛躍で最終調整した。気温が上がり、コース状態の悪化が予想されたため、開始時刻が予定より1時間早い午前7時半に変更された。

 雨が時折降る中、選手はジャンプ台で助走のタイミングなど感覚を確かめた。成年男子Aの小林朔太郎(慶大、長野原高出身)は、雪不足で荒れるコースにも「条件はみんな同じ。自分ができることを出し切れば入賞は狙える」と力強く話した。成年男子Aジャンプ、複合の重田宙(日大4年、長野原高出身)は大学卒業と同時に競技から離れる。草津中3年当時から出場してきた国体も今回が最後。「今は実感がないが、引退したら寂しくなると思う」とつぶやいた。

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