太陽誘電 復権へ打線が鍵  5日からソフト日本リーグ女子1部開幕
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昨秋国体でトヨタ自動車打線を抑え込むなど成長著しい左腕の曽根
打撃の幅をテーマにする中野(左)と、定位置取りへ腕を磨く須田(太陽誘電提供)

 ソフトボール日本リーグ女子1部の後半開幕節が9月5日、神奈川・大和スタジアムで行われ、群馬県の太陽誘電(昨季6位)は豊田自動織機(同4位)との今季初戦に臨む。昨季は混戦からあと一歩抜け出せず、4年ぶりに決勝トーナメントを逃した。復権を懸けたシーズンはスタートダッシュが欠かせない。

 注目は左腕の曽根。昨秋の茨城国体決勝で先発、ベテラン捕手佐藤みなみの好リードに支えられ、愛知代表のトヨタ自動車を3回無失点に抑えて優勝に貢献した。佐藤は曽根の制球力を評価し、「偏らない配球なら持ち味が出せる」と太鼓判を押す。山路典子監督も「これまで自信が足りていなかった。結果を出せたことで、自分の投球に集中するというのが分かってきた」と成長を感じ取る。

 課題は得点力だろう。昨季は夏場に二刀流の藤田が左ふくらはぎの肉離れを起こして後半戦を一時離脱する不運もあり、上位4チームに惜敗を重ねたことが決勝トーナメントを逃す主因となった。12打点(7位)の山本晴香主将、10打点(12位)の原田のどかと決定力はあり、攻撃の形づくりが焦点となる。

◎須田、中野 期待の内野2新人
 太陽誘電は、ともに内野手の須田真琴(東女体大出身)と中野怜奈(神村学園高出身)の2新人が加入した。内野は正二塁手の丸本里佳が引退し、二塁の経験豊富な須田は先発メンバー候補に入る。中高で遊撃と三塁を経験した中野はさまざまな適性を試されている。

 すだ・まこと 1997年10月生まれ。右投げ左打ち。159センチ、56キロ。

 なかの・れな 2001年10月生まれ。右投げ右打ち。158センチ、57キロ。

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