高崎で開催の全日本シニア体操 つり輪で伊勢崎出身の武田が5位
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団体準優勝に貢献した武田(徳洲会)のつり輪=高崎アリーナ

 体操の全日本シニア選手権は22日、群馬県の高崎アリーナで行われ、男子の武田一志(徳洲会、伊勢崎あずま中出身)は得意のつり輪が14.433点で5位に入るなど団体準優勝に貢献した。種目別鉄棒に専念後初めて試合に臨んだ内村航平(リンガーハット)は演技途中で乱れ、14.200点で6位だった。個人総合は萱和磨(セントラルスポーツ)が6種目合計86.998点で2連覇した。女子は村上茉愛(日体ク)が個人総合で4種目合計56.600点をマークして2連覇し、跳馬と床運動を合わせて3冠に輝いた。

 昨年11月の個人総合スーパーファイナル(高崎アリーナ)以来の公式戦復帰、しかも団体戦の中心でチームを優先する戦い方ながら武田は存在感を示した。後半3種目(床運動、あん馬、つり輪)で尻上がりに得点を上げた。昨年の東京五輪代表争いに食い込み、総合トップクラスの戦いを踏んだ経験値の高さを見せた。

 チームの大トリを飾った得意のつり輪は途中まで盤石の流れ。しかし最後の着地でよろめき、表彰台を逃した。「あれが象徴するように厳しい戦いだった。あそこを止めたかったが、『立つ』という最低限を守った」と総括した。

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