トレイルランニング「OSJ コウミ100」 高崎の白川裕登が制覇
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175キロの山道を約24時間48分で走り、トップでゴールテープを切る白川

 長野県小海町松原湖~稲子湯周辺の山道175キロを走るトレイルランニングの大会「OSJ コウミ100」が10、11の両日開かれ、群馬県の白川裕登(ラングリー、高崎市石原町)が初優勝した。激しく雨が降る悪天候の中、24時間47分59秒(速報値)で走り、トップでゴールテープを切った。競技歴5年で快挙を果たし「やっと今日形になり、報われた。トレイルランニングに出合えて良かった」と万感の思いを語った。

◎競技歴5年で快挙
 新型コロナウイルスの影響でトレランの大会中止が相次ぎ、今年唯一の100マイル大会となった。426人が出場、奥宮俊祐(アディダスTERREX、埼玉)ら有力選手が競った。

 台風の影響で前日から土砂降りの雨。コースの最高標高は2100メートルに達し、雨や寒さとも戦った。ひざまで水に浸かる地点もあるほどコース状況が悪く、途中辞退者が相次ぐ中、「10位、20位だとしても絶対に完走する」と心に決めて走り続けた。35キロの周回コースを5周するうちの4周目でトップに立ったが、「いつ1位になったのか分からなかった」ほど自身の走りに集中していた。10日午前5時のスタートから一昼夜過ぎた11日午前5時48分ごろ、満身創痍そういの体でゴールし、迎えた仲間と歓喜した。

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