26日にプロ野球ドラフト 上武大の古川が上位指名か 群馬県社会人・大学生
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
大学日本代表を経験した上武大の古川
 
 

 26日のプロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)を前に、群馬県関係の大学生では昨年大学日本代表に選出された古川裕大捕手(上武大)ら5人がプロ志望届を提出している。社会人ではホンダの小野大夏投手(健大高崎高出身)が注目されている。

 古川は強肩強打の捕手で関甲新1部リーグでは、19年秋に首位打者(4割5分2厘)に輝き、ベストナインを3度受賞した。今季は主将として約180人の大所帯をまとめ、リーダーとしての能力も備えた。各球団のスカウトから注目され「野球を始めた小学生の頃からNPB(日本野球機構)の舞台に立ちたいと思い続けてきた。どの球団でも声が掛かれば入団したい」と覚悟を示す。

 同じく上武大の佐藤蓮は、主にリリーフで活躍してきた大型右腕。188センチの長身から繰り出す最速155キロの速球とカーブが持ち味。大学1年時に右肘を手術したため実戦から遠ざかっていたが、コロナ禍の自粛中に、上武大の先輩でDeNAの井納翔一投手を参考にフォームを改造したのが功を奏し、初登板を果たした。

 小川龍成(前橋育英高―国学院大)は俊足と安定した守備力が武器の遊撃手。東都1部リーグでは1年春から出場した。2年春のリーグ戦で打率4割をマークし、ベストナインに輝いた。夏の甲子園に出場した高校時代に引き続き、大学でも主将を務める優れた人間性の持ち主でもある。「守備でファンを楽しませる選手になりたい」と吉報を待つ。

 清水陽介(伊勢崎清明高―平成国際大)は186センチの長身で最速149キロの直球が軸。カットボールやスライダー、フォークを織り交ぜて三振を奪う。逃げない投球が持ち味の本格派だ。高校時代は2番手投手ながら大学で成長。8月の「エキシビジョントーナメントA」決勝で優勝投手となるなど、今年のリーグで活躍してドラフト候補に名乗りを挙げた。

 群馬大の戸松克仁捕手(前橋東高出身)は現在行われている関甲新2部秋季リーグで4割1分2厘と高打率を誇る。指名がなければ、ルートインBCリーグなど独立リーグを目指す方向となりそうだ。

 社会人3年目、21歳の小野の持ち味は強気な直球で三振を取れること。昨年の日本選手権関東代表決定戦で150キロをマークし、注目を集めた。高校2年の秋に捕手から投手に専念した。「1年でも早くプロに行きたい」と、社会人のホンダに行くことを決めた。ソフトバンクの千賀滉大投手を目標としてる。

 群馬県のSUBARU(スバル)は右腕の上原進投手が複数球団から注目されていたが、今年の指名は見通せない。

 ルートインBCリーグ、群馬ダイヤモンドペガサスの速水隆成(桐生第一高出身)は、今季3割9分3厘でリーグ首位打者を獲得し期待がかかる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事