《高校サッカー群馬県大会》前橋商 16年ぶり優勝 後半に逆転
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共愛学園―前橋商 後半39分、前橋商のDF本間のクロスに、途中出場のMF三ツ木が頭で合わせて同点ゴールを決める=正田醤油スタジアム群馬
16年ぶりの全国出場を決め、喜びを爆発させる前橋商=正田醤油スタジアム群馬

 高校サッカーの第99回全国選手権群馬県大会は8日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で決勝を行い、前橋商が試合終了間際に逆転ゴールを決め、2-1で共愛学園を下した。2006年以来続いた前橋育英、桐生第一の私学優勢の壁を破り、16年ぶり13度目の優勝を果たした。前橋商は12月31日開幕の全国選手権(埼玉スタジアムほか)に県代表として出場する。1回戦の対戦相手は16日のオンライン抽選会で決定する。

 ▽決勝
前橋商 2(0-1)1 共愛学園
(2-0)
▽得点者【前】三ツ木(後半39分)坂本(後半44分)【共】松田(前半27分)


◎好機を待ち後半に2発…前橋商
 前橋商は準決勝に続き劣勢から勝利をつかんだ。前半、共愛の攻撃力を前に、思い切った攻撃を仕掛けられないまま先制を許した。笠原恵太監督は「失点は覚悟していた。どこかで1、2点は奪える」と焦らず好機を待った。

 準決勝で同点アシストのMF三ツ木貴大が、再び途中出場で絶体絶命のチームを救った。後半39分、右サイドからのDF本間輝のクロスに「GKが出てくると分かっていた。先に飛べば何か起こる」と頭で合わせ、空中戦を制して試合を振り出しに戻した。

 その後もチームは攻撃を緩めなかった。相手中盤が1人少ない状況でMF清水葵生が左サイドを破り、パスを受けたFW坂本治樹が左足を振り抜きゴール右隅へ逆転弾。「落ち着いて1人かわして狙った。延長戦前に終わらせたかった」

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