全日本学生スケート 高崎健大の樋が女子スプリント総合V
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女子スプリント最終日 総合優勝を果たした樋=県総合スポーツセンター伊香保リンク
男子スプリント最終日 総合2位に入った山田

 スピードスケートの第40回全日本学生選手権最終日は29日、渋川市の群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクで総合部門とスプリント部門の後半男女7種目が行われ、女子スプリント部門500メートルを樋沙織(高崎健大)が39秒08のリンクレコードで制し、続く1000メートルでも1位となり、159.360点で総合優勝を果たした。総合部門は矢沢明里(同)が179.950点で3位。男子スプリント部門は山田和哉(同)が143.220点で2位に入った。出場した県外大学の選手中から新型コロナウイルスの感染者が出たため、最終種目だった男子総合部門1万メートルを行わず、大会を打ち切った。

◎500でリンク新記録…樋
 女子スプリント部門総合優勝の樋は、後半2種目とも前日の記録を縮める会心のレース。「落ち着いてスタートに立つことができた。無駄な力が入らず集中につながった」と振り返った。

 12月5日から代表クラスが参戦する全日本選抜(山梨・富士吉田)に出場する。実戦で試合勘をつかみ、年末の全日本選手権スプリント(北海道・帯広)に挑む。「自分の良さを出し上を行く選手に食らい付きたい」

◎国際レベルの速さを実感…高崎健大の山田 男子スプリント総合2位
 男子スプリント部門総合2位の山田は、優勝した小島良太(信州大)と500メートルで同走、国際レベルの速さを肌で感じ「差がありすぎて(2位の)実感がない」と話した。

 大学では「1人の時間が増え、自分で考える力がついた」と成長してきた。1000メートル日本記録保持者の山田将矢(日本電産サンキョー)を兄に持つ。「日本の上位選手になりワールドカップに出たい」と世界を見据えた。(田中憲一)

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