《今季に懸ける》直球で空振り三振を ヤクルト・下慎之介投手
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「一日も早く支配下登録されたい」と語るヤクルトの下

 健大高崎高の主戦として2019年秋の関東大会優勝、明治神宮大会準優勝に貢献した下慎之介。ヤクルトの育成ドラフト1位指名を受け、念願のプロ入りを果たすが、本当の勝負はこれからだ。同校初となる投手の高卒ルーキーは、早期の支配下登録を狙う。

―高校での野球生活を振り返って。
 昨年は高校最後の年だったので、気合を入れて臨んだ。だが、自分の中で思うようにいかず、伸び悩んだ1年だった。今は気持ちを切り替え、キャンプに向けて筋力を落とさないよう基本的なトレーニングに取り組んでいる。

―1年目はどんな年にしたいか。
 競争の激しいプロの世界で生き残るために、まずは基本的な体づくりに励む。周りの選手と比べて球速が遅い直球も、重点的に鍛えたい。理想は数字よりも速く感じる球。自分はスライダーが持ち味だが、真っすぐでも空振り三振が取れる選手を目指す。

―入団会見で目標とする選手にヤクルトの石川雅規投手を挙げた。
 昨季は40歳を迎えても開幕マウンドを任され、第一線で活躍し続けている。同じ球団でもあり、自分が追うべき姿だと考えている。最終的には石川投手を超える存在になれるよう頑張りたい。

―支配下登録の獲得は、今後数年が勝負になる。
 育成から抜けるために自分にとって何が足りないのか、何を磨けば活躍できるのかを常に考え続けることが重要だと思う。一日も早く認めてもらえるように努力する。

 しも・しんのすけ 2002年6月生まれ。高崎佐野中―健大高崎高。高崎ボーイズ出身。投手。左投げ左打ち。183センチ、87キロ。昨夏の県高校野球大会は22回を投げて22奪三振。

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