《今季に懸ける》信頼される投球を 西武・高橋光成投手
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「日本一を目標に、スタートダッシュを切りたい」と語る高橋
昨季チーム最多の8勝をマークし、今季は先発の柱と期待される高橋

 西武の高橋光成投手は昨季、シーズン序盤に苦しんだものの、尻上がりに調子を上げて8勝をマークした。プロ入り後初となる規定投球回もクリアし、先発の柱に。9月上旬には2試合続けて試合終盤まで無安打無得点の好投を続け、若きエースの座を引き寄せる投球を見せた。今季は開幕投手の呼び声も高く、2年ぶり2度目の2桁勝利が期待される。

―チームトップの勝利数で、自身の通算勝率も五分(32勝32敗)を保った。昨季を振り返って。
 前半は良くなかったが、後半は手応えがあるシーズンだった。通算の勝敗は気にしていない。プロ野球を終えるまでに勝ち星を積み上げ、1勝でも多く貯金をつくりたいとは思う。

―一昨年と比べての成長は。
 肉体的にはオフからずっと続けてきたことは変わらない。どちらかというと精神面の成長が大きい。起こること全てをポジティブに考えるようにした。うまくいかなくても気持ちを切り替え、「こういう試合もある」と割り切れるようになった。そのことで大崩れせず、大量失点が少なくなった。

―ソフトバンクが圧倒的な力で日本一。日本シリーズでは同い年の選手も活躍した。
 ソフトバンクとの試合前はいつも緊張する。相手を意識しすぎない方が良い。ソフトバンクだけでなく、昨季は他球団でもカード初戦でエース級と投げ合えたので自信につながった。栗原陵矢(ソフトバンク、日本シリーズ最高殊勲選手賞)とは高校日本代表で部屋も一緒だった。対戦がずっと楽しみだった。岡本和真(巨人)も二冠(セ・リーグ本塁打、打点)。活躍している同い年がいる。絶対に負けたくない。

―今季の抱負を。
 フォームの調整は毎年のことだが、球速へのこだわりは持ち続けたい。ただ、変化球でもカウントを取れるようにしたり、直球に頼りすぎない投球が大事。バランスの良い投球が理想。チームとして日本一という目標に変わりはない。開幕からスタートダッシュを切りたい。キャリアハイは当然。もっと信頼される投手になりたい。

 たかはし・こうな 1997年2月生まれ。群馬県沼田市出身。前橋育英高▽昨季成績 8勝8敗、防御率3.74。

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