全日本選抜スケート 新浜が男子500で今季初V 女子の佐藤は2位
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男子500メートルで優勝した新浜立也=エムウエーブ(共同)
女子3000メートルで2位の佐藤綾乃(共同)

 スピードスケートの全日本選抜競技会長野大会第1日は11日、長野市エムウエーブで行われ、男子500メートルは日本記録保持者の新浜立也(高崎健大職)が34秒62で今季公式戦の初白星を挙げた。村上右磨(高堂建設)が34秒68で2位だった。女子3000メートルは高木美帆(日体大職)が4分1秒67の国内最高記録で優勝し、佐藤綾乃(ANA、高崎健大出身)も従来の国内最高記録を上回る4分3秒36で2位に入った。同500メートルは小平奈緒(相沢病院)が37秒67で制した。

◎諦めずに加速ライバル破る 新浜

 男子500メートルの新浜は、もがきながらも勝利をつかんだ。スタートの反応が遅れ、焦りで上体が浮いた。序盤100メートルは折り合いに苦しんだが、バックストレートの強烈な加速で挽回してライバル村上を0秒06差で下した。前日の練習後に語った「(北京冬季)五輪を意識し、タイムや内容より優勝にこだわる滑り」を実践。冷静に諦めなかったことを最大の収穫とした。

◎日本最強の高木美に迫る 佐藤

 「日本女子最強」の高木美に、佐藤は少しずつ迫っている。抜群のスタートで飛び出した女子3000メートルは、序盤からハイペースで押して自身初の国内最高記録をマーク。約5分後に高木美に2秒近く上回られたが、12月の全日本選手権で全5種目制覇した無欠の女王を中長距離で止めるならば、という滑りができている。

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