《県高校総体》陸上男子やり投げ 育英の須藤が31年ぶり大会新
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男子やり投げ決勝 大会新記録となる65メートル24を投げて優勝した前橋育英の須藤=正田醤油スタジアム群馬

 第56回県高校総合体育大会は17日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で陸上3日目の男女決勝10種目を行い、男子やり投げは須藤勇大(前橋育英)が65メートル24で大会記録を31年ぶりに塗り替えて優勝した。男子5000メートルは青木瑠郁(健大高崎)が14分43秒70で頂点に立ち、1500メートルとの2冠を達成。女子400メートル障害は大山桜花(共愛学園)が1分2秒97で栄冠をつかんだ。陸上最終日の18日は同スタジアムで男女11種目の決勝などが行われる。

 【男子】▽やり投げ (1)須藤勇大(前橋育英)65メートル24=大会新(2)星野新之介(同)51メートル21(3)金井貴哉(同)50メートル16(4)萬場優太(太田)49メートル88(5)金子拳士(桐生第一)49メートル77(6)石川和宗(高崎)48メートル94(7)庭野猛(桐生第一)45メートル78(8)内村剛(健大高崎)44メートル89

◎1投目で勝負31年ぶり大会記録更新
 男子やり投げの須藤は30年間誰も破れなかった前橋育英の先輩、安掛崇浩の大会記録64メートル70を書き換えた。2位を14メートル余り引き離す圧倒的な実力も示し、「自己ベストを狙った結果がこうなった」と謙遜した。

 「自己ベストは決まって1投目」。自己ベスト更新を懸けた1本目のやりは高々と放物線を描き、大会記録を示す黄色のラインを越えて地面に突き刺さった。投げた瞬間を「背中の肩甲骨がはじけた」と表現し、「一番良いフォームだった」と振り返る。「大会記録の更新」と場内放送が流れると、会場の注目が一気に集まった。
(山崎遼)

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