上武大・由井が初のパラ代表へ 競泳・混合200リレー
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由井真緒里

 日本パラ水泳連盟と日本知的障害者水泳連盟は24日、東京パラリンピックの日本代表内定選手を発表し、混合200メートルリレーに上武大1年の由井真緒里選手(18)=前橋西高出身=が名を連ねた。初選出となった由井選手は「率直にうれしい。大会の空気にのまれないよう、自分なりに楽しんできたい」と意気込みを語った。

 混合リレーは、男女4選手の障害に応じた競技クラスの合計が規定ポイント内に収まるようメンバーを組んで行われる。由井選手は女子・運動機能障害S5の競技クラスで選出された。

 パラ競泳における県勢の選出は、2000年シドニー、04年アテネと2大会連続の200メートルリレー金メダリストで、08年北京、12年ロンドンにも出場した奈良恵里加さん以来2大会ぶり。

 由井選手は病気の合併症の影響で腰から下が動かせず、リハビリのため小学1年から水泳を開始し、東京パラ開催が決まった13年ごろから本格的に競技選手を志した。

 19年ジャパンパラで100メートル自由形を制するなど4冠を獲得。3月の日本パラ選手権では100メートルと200メートルの自由形、100メートル平泳ぎで3冠を達成した。自由形を中心に複数種目で活躍している。

 競泳の出場権は、(1)19年世界選手権優勝(2)23日まで行われたジャパンパラでの派遣標準記録突破(3)東京パラ参加標準記録(MQS)ランキングによる配分―のいずれかで得られる。(田中暁)

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