《東京パラ》陸上男子1500メートル 県勢・唐沢あと一歩の4位
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男子1500メートル(視覚障害T11)決勝 4位入賞を果たし、伴走者の茂木さん(左)とたたえ合う唐沢(県社会福祉事業団)=国立競技場(撮影・入山亘)
唐沢選手の健闘をたたえる教職員ら=31日午前9時45分ごろ、県立盲学校
会見で笑顔を見せる茂木さん、小林さん、唐沢、星野コーチ(左から)

 男子1500メートル(視覚障害T11)決勝は44歳の和田伸也(長瀬産業)が4分5秒27で銀メダルを獲得し、5000メートルの3位に続き表彰台に立った。唐沢剣也(群馬県社会福祉事業団)は4分8秒84で4位。女子400メートル(知的障害)決勝で外山愛美(宮崎銀行)は59秒99の7位だった。

◎今季ベスト ガイドと健闘たたえ合う

 世界の頂点と二つ目のメダルに挑んだ1500メートル(視覚障害T11)決勝。ゴールラインを4番目に駆け抜けた唐沢は、ガイドランナーの茂木洋晃さんと肩を組み、握手をして健闘をたたえ合った。その後、日の丸を掲げ、支えてくれた人への感謝を表現した。

 狙った結果には届かなかったが、5000メートル(視覚障害T11)の銀メダルに続き、2種目での入賞を果たした。唐沢は「5000メートルは金メダルを目指していたし、1500メートルはメダルを逃し、2種目とも課題が残った」と初出場のパラリンピックを振り返りつつ、「大会に臨むにあたり、みなさんにもらったメッセージが力になった。多くの方に支えられてこの場に立てた」と感謝した。(新井正人)

◎「よく頑張った」母校で恩師らエール

 東京パラリンピック陸上男子1500メートル(視覚障害T11)で、渋川市出身の唐沢剣也選手(27)=県社会福祉事業団=が4位入賞を果たした31日、群馬県内の関係者は「よく頑張った」「感動をもらった」と大舞台での雄姿をたたえた。

 唐沢選手の母校、前橋市の県立盲学校では教職員が体育館に集まり、レースの中継映像を見ながら応援した。スタートの合図が鳴ると、「頑張れ」と声援が上がり、唐沢選手が映るたびに拍手や応援旗を振ってエールを送っていた。

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