SUBARU野球部 投打に充実 目指せプロ9新人加入
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SUBARUの新人選手。前列が投手陣(左から宮内、仙波、沢田、吉沢)、後列が野手陣(左から遠藤、石田、原沢、樋口、古川)。
 

 社会人野球のSUBARU(スバル、太田市)に今季、9人の新戦力が加わった。2、3年後のプロ入りを目指す実力者ぞろいだ。30日に太田市運動公園野球場で開幕する都市対抗大会北関東予選で出場機会を虎視眈々たんたんとうかがう。2年間遠ざかっている本大会出場へ救世主となるか。期待は大きい。

 新戦力は、大学野球経験者の沢田大季、宮内崇匡、古川幸拓(関学附高出身)、原沢健人(前橋工高出身)、樋口拓真、遠藤康平、石田陽平の7人と高卒ルーキーの仙波涼人(常磐高出身)、吉沢悠(前橋育英高出身)の2人。阿部次男監督は「チームの弱点補強に十分な選手たち。年齢に関係なく活躍できる力がある」と期待を示す。

 投手は4人。沢田は制球重視の右下手で、切れのあるスライダーが武器。「都市対抗と日本選手権の2冠獲得に貢献したい」と入部した。左腕宮内は国学院大4年当時に最速144キロを記録。「どんなときでも負けない投手」を目指す。同じく最速144キロの右腕吉沢は1年で2キロずつの球速アップを目標にし、3年後のプロ入りを狙う。左腕仙波は制球と切れに自信を持ち、変化球で三振を積み上げる。

 野手は5人。「三拍子そろっている」遊撃古川は安定感が持ち味で、即戦力として期待が高い。三塁原沢は体格を生かした打撃が光り「勝負強い」。50メートル5秒8台の俊足樋口は「相手投手に嫌がられる粘り強い打者」だ。積極的な走塁でスタメン入りをアピールする。遊撃遠藤は常葉大菊川高(静岡)3年時に春夏甲子園を経験した逸材。「大学で残せなかった」結果にこだわる。元気が持ち味の外野手石田も即戦力候補で長打に定評があり、「ミスター社会人」になる決意だ。

◎上位2チーム都市対抗出場 あすから北関東予選
 北関東予選は1回戦(30、31日)、代表決定リーグ(1日~)で争い、上位2チームが都市対抗本大会に進む。

 スバルは3年ぶりの本大会出場を狙い、初戦で日本ウェルネススポーツ大(茨城・利根町)と対戦する。阿部監督は「出場は通過点。日本一を目指して挑む」と強調する。

 本県からはスバルとともに、6年ぶりとなるオール高崎野球倶楽部(高崎市)も出場する。初戦は日立製作所(茨城・日立市)。

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