《群馬県少年学童軟式野球》宝泉リトルフェニックス 笑顔の初V
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宝泉リトルフェニックス―笠懸東小イースターズ 優勝が決まり喜ぶ宝泉リトルフェニックスナイン
宝泉リトルフェニックス―笠懸東小イースターズ 3回表宝泉無死一塁、飯野が先制の2点本塁打を放つ=上毛新聞敷島

 軟式野球の第49回JAグループ群馬杯県少年学童大会兼第42回群馬県小学生総合体育大会(県野球連盟、上毛新聞社主催)最終日は12日、前橋市の上毛新聞敷島球場で決勝が行われ、宝泉リトルフェニックス(太田)が3―2で笠懸東小イースターズ(みどり)を下して初優勝を飾った。

  ▽決勝
 宝泉リトルフェニックス(太田)
  002 000 1―3
  001 010 0―2
 笠懸東小イースターズ(みどり)
 ▽本塁打 飯野
 ▽二塁打 林 小倉2


 ○…宝泉は三回先頭大隅が左前打で出塁、飯野のランニング本塁打で2点先制。同点の七回は左前打で出塁の茂木が、敵失などで生還し勝ち越した。先発飯野は7被安打ながら2失点に抑えた。

 笠懸東は1点を追う五回、木暮の適時打で小倉がかえり同点に追い付いたが、後続を断たれた。

◎主戦とキーマン 期待に応え躍動…宝泉

 「いこう、さすけ!」。宝泉の三回の攻撃、石井孝頼コーチの声を受け打席に立ったのは9番大隅沙介。左翼線を破り攻撃の起点をつくると、続く飯野こうのランニング本塁打で生還した。

 5月に行った笠懸東との公式戦では逆転のサヨナラ満塁本塁打を放ち、まさに「今試合のキーマン」(石井コーチ)。周囲の期待にしっかり応え「安心した」とはにかんだ。

 中盤は逆転のピンチを招くも、主戦飯野が102キロの自己最速で三振を奪い最少失点で切り抜けた。捕手安西恵佑主将が「(飯野)煌以上の投手は群馬にいない」とほれ込む投球が、チームをついに頂点に導いた。

 優勝カップを手にした飯野は「最初の目標は1回戦突破だったから本当にうれしくて」とにこにこ顔が止まらない。「中学でも野球を続ける。プロになりたい」。真剣な瞳がきらめいていた。(飯島礼)

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