デフバスケU21選手権 準V貢献の長田さん 母校桐生第一で報告
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 聴覚障害者によるデフバスケットボールの第3回U21世界選手権(7月、米国)に出場し、男子日本代表の準優勝に貢献した群馬県の桐生第一高出身で上武大2年の長田拓巳さん=写真中央=が28日、桐生市の母校を訪れ、部の後輩に結果を報告した。

 大会には日本、米国、ポーランドなど10カ国が出場。日本は予選リーグを突破し、決勝まで勝ち上がった。決勝は強豪の米国に敗れた。

 長田さんは身長171センチと小柄ながら全試合に先発。持ち前のスピードとフィジカルの強さで日本チームの原動力となり、ベスト5にも選出された。

 同部の鳥海友見部長は「人間的にも成長している。デフバスケが広まるよう、活躍してほしい」と期待。後輩の萩原結允ゆうま主将(3年)は「尊敬する先輩の活躍を誇りに思う」と話した。

 3歳の時に難聴のハンディを背負ったが、兄の大輝ひろきさんの影響でバスケットボールを始めた。高校時代は補聴器を着けて試合に出場、「中心選手」(鳥海部長)としてチームを引っ張った。

 世界の舞台を振り返り、「大柄な選手を相手にした時の攻め方を学べた。次は世界選手権で優勝を目指し、デフバスケを盛り上げていきたい」と目標を掲げた。

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