24校 頂点へ向け闘志 全国高校サッカー群馬県大会 来月27日開幕
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全国選手権出場を懸け、闘志を燃やす各校の主将。1回戦の相手と握手して健闘を誓い合った=群馬テレビ
全国高校サッカー群馬県大会の組み合わせ

 第97回全国高校サッカー選手権県大会決勝トーナメントの組み合わせ抽選会が25日、前橋市の群馬テレビで行われ、出場全24校の対戦相手が決まった。頂点に立った1校だけが手にできる全国切符を懸けてしのぎを削る。今年は県大会出場枠が従来の16から8増え、激戦が予想される。10月27日に開幕し、決勝は11月18日、同市の正田醤油スタジアム群馬で行われる。

◎前橋育英 桐生第一が軸か 打倒2強へ激戦必至

 決勝トーナメントはインターハイ県予選上位16校に1次予選を突破した8校を加えた24校で争う。抽選は最初にインターハイ予選4強を四隅にシード、同8強、同16強、1次予選突破校の順に行った。樹徳と玉村はトーナメント初出場。

 優勝争いは前橋育英と桐生第一を軸に繰り広げられそうだ。両校は、Jリーグのユースや強豪校がひしめくプリンスリーグ関東で力を磨くライバル同士。今年は新人からインターハイまで3大会連続して県決勝で対戦している。関東大会も前橋育英がAグループ(各都県1位)、桐生第一がBグループ(同2位)を制した。

 前回の全国王者として臨む前橋育英の若月輝主将は「3年間の集大成を出す。2連覇のプレッシャーもあるが、県大会初戦からしっかり戦いたい」と力を込める。対する桐生第一の中野就斗主将は「ここ数年はずっと前橋育英しか(全国大会に)行っていない。自分たちの代で歴史を変えたい」と静かに闘志を燃やす。

 両校を追うのが前回4強の前橋商と高経附。インターハイ予選はいずれも2強に準決勝で敗れており、「打倒前橋育英、桐生第一」の思いは強い。「伝統の粘り強い守備から攻撃につなげる。前橋育英に勝って全国に出たい」と前橋商の蘇原陸斗主将。高経附の南雲塁斗主将は「攻撃の連係も上がっている。去年の先輩たちの結果(4強)を超えたい」と意気込む。

 激戦区はトーナメント左側の第2ブロック。高経附に加え、県リーグ1部で現在2位と好調の共愛学園、インターハイ予選8強の新島学園、健大高崎が上位進出を狙う。右側のブロックは県総体4強の常磐、伊勢崎商、高崎などの有力校が目立つほか、伊勢崎―太田、太田工―伊勢崎清明の公立校同士の好カードが並ぶ。県高校体育連盟の内藤秀和委員長は「実力は拮抗きっこうしている。3年間頑張ってきた仲間や先生と心を一つにして、悔いのない戦いをしてほしい」としている。

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