元桐生一野球部の福田治男氏 利根商監督へ 北毛勢の悲願に期待
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福田治男氏

 群馬県の桐生第一高監督として1999年夏に全国高校野球選手権を制覇した福田治男氏(57)=桐生市=が、利根商高監督に就任する方向で最終調整に入っていることが16日、分かった。福田氏は昨年10月末に桐生第一を運営する桐丘学園を退職し、去就が注目されていた。

◎豊田義夫さんの後を継ぐ

 利根商のあるみなかみ町など利根沼田地区の関係者によると、「本人の同席はなかったが、学校側から就任のあいさつがあった」という。同校は、近大付(大阪)でも指揮を執った豊田義夫監督が昨夏で退任。北毛勢悲願の甲子園出場を、全国優勝経験のある福田氏が担うことに期待が高まっている。

 競技関係者も歓迎の声が多い。「まだできる、まだ野球に携わりたいという思いを感じていた。群馬のためにもなる」と県央部の指導者。東毛の指導者は「新たなスタートを切れるのは良いこと。全力で頑張ってほしい」とエールを送る。

 同校を運営する利根沼田学校組合は「現時点では何も回答できない」とした。近く公表するとみられる。

 福田氏は85年の創部から昨夏まで桐生第一監督を務め、甲子園に春夏通算14回出場し、17勝13敗1分け。前部長の体罰問題などを受け、昨年8月末で監督を退任した。

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