《センバツ2回戦》健大・青柳監督「ロースコアで」
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5点以内の勝負を目指す青柳監督
終盤勝負をもくろむ大須賀監督

 【甲子園=椛沢基史、大橋周平、和泉皓也】第89回選抜高校野球大会第7日は26日、甲子園球場で2回戦3試合が行われる。第1試合(午前9時開始予定)で前橋育英が報徳学園(兵庫)と、第3試合(午後2時開始予定)で健大高崎が福井工大福井と8強を懸けてぶつかる。ともに勝ち進めば、群馬県勢2校同時の8強入りは初めてとなる。

 打力のある福井は優勝候補の一角、仙台育英(宮城)を破って勢いがある。背番号1の左腕は丁寧に内角を突き打たせて取る。健大は25日、兵庫県伊丹市内のグラウンドで練習、ノックや左投手対策の打撃練習を行い、本番に備えた。

◎福井工大福井・大須賀監督 「機動破壊」を警戒

 健大高崎の青柳博文監督と福井工大福井の大須賀康浩監督が互いの印象や思い描く試合展開を語った。

 -相手の印象を。

 青柳監督 部員と一緒に甲子園球場で実際に試合を見たが、基本に忠実なチームという印象を受けた。

 大須賀監督 「機動破壊」をうたっているだけあって走るし、少しのミスで次の塁を狙ってくる。

 -警戒している選手は。

 青柳監督 投手の摺石(達哉)君。球は速くないが、丁寧に投げる。特に、スライダーだと思うが、落ちるボールの精度が高い。バッターは4番の山岸(旭)君、1番の北川(智也)君を警戒したい。山岸君は長打を打たせないように、リードオフマンの北川君は出塁率を抑えたい。

 大須賀監督 サイドスローの伊藤(敦紀)君。ランナーがいない時のコントロールが非常にいい。打者は1試合目を見た限り、めちゃくちゃ走ってくるという訳ではないと思う。広いリードに惑わされないようにしたいし、トリッキーなこともやってくるので対策を練りたい。

 -初戦の収穫と課題は。

 青柳監督 初戦は思ってもみない展開だった。初めての甲子園で、その場の雰囲気に慣れたのは良かった。バッティングは非常に良かったが、大振りにならないように注意したい。

 大須賀監督 課題の多い試合。バントが決まらなかったり、送球ミスがあったり、守備で実戦経験の少なさが出た。打線は緊張感がほぐれてきた。走れる子も出てきた。

 -どんな試合展開を考えているか。

 青柳監督 向こうは力のある北信越チャンピオン。初戦と同じくロースコアを狙いたい。5点以上取られないようにしたい。

 大須賀監督 走ってかき回されるのは覚悟したい。6点以上取りたい。最少失点に抑え、終盤に点を取るパターンに持ち込みたい。

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