前橋育英 力出し切った 初回の4失点 重く…
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1回裏育英1死二塁、打者戸部の時、三盗した丸山が投手の悪送球で一挙に生還し1点を返す
花咲徳栄(埼玉)-前橋育英 4回を投げ4失点の育英の皆川=甲子園
3回表花咲徳栄1死満塁、岩瀬の投ゴロで三走高井を本封、一塁へ送球し併殺とする前橋育英の捕手戸部

 悔しい一戦だった。甲子園球場で19日に行われた全国高校野球選手権大会3回戦で、前橋育英は花咲徳栄(埼玉)に敗れた。投手陣は徳栄の強力打線につかまり、打線も決定力で及ばなかった。荒井直樹監督は「甲子園で夏を終われるのは素晴らしいこと。次のステージで成長してほしい」とナインをねぎらった。

◎逆転信じ 最後まで全力
 最後までかみ合わなかった。投手陣は本調子といかず、打線も2人の右腕を打ち崩せなかった。ナインにけがが重なったことも、本来のプレーを妨げた。しかし、それを言い訳にする選手はいない。逆転を信じ、全力を尽くした。

 丸山は2回戦で足を痛めていた。飯島大夢主将は左手の骨折が影響し、皆川も万全の状態とはいかなかった。苦しい状況は間違いないが、だからこそ団結したのだろう。併殺を三つ完成させた守備と、2死から堀口の二塁打で食らい付いた九回の執念に、この日まで勝ち抜いた育英の強みは凝縮していた。飯島主将は「この試合で野球人生が終わってもいいような、そういう思いで全力でプレーした」。全てを振り絞った戦いだった。(中里圭秀)


 《お知らせ》 Twitterを使った企画「#上毛つぶやき」では、前橋育英の健闘に対するメッセージを募集中。ハッシュタグは「#上毛99夏・育英健闘」です。詳しくはTwitterのアカウントへ。→ https://twitter.com/jomo_kikaku

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