夏シード狙え 春季関東高校野球県予選 来月13日に開幕
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 高校野球の第71回春季関東地区大会群馬県予選の組み合わせ抽選会が15日、前橋工高で開かれ、67校61チーム(四ツ葉中等・玉村・尾瀬と榛名・富岡実・下仁田・松井田・板倉は連合)の対戦相手が決まった。昨秋優勝の前橋育英は伊勢崎清明、農大二など実力校がひしめくブロックに入り、第2シードの桐生第一のブロックは桐生、高崎商など公立伝統校が集まった。春連覇を狙う健大高崎や公立校で昨秋唯一4強の渋川青翠の戦いぶりも注目だ。

 4月13日に開幕し、5月4日の決勝まで高崎城南を中心に8球場でトーナメントを展開する。上位2校は関東大会(5月18~22日、埼玉)に出場し、8強が夏のシード権を得る。

《前橋育英―伊勢崎清明ブロック》

 前橋育英は甲子園経験者の丸山大河と剣持京右を軸に安定した守備と穴のない打線で優位に立つが、地力のある私学が立ちはだかる。農大二は長打力のある斉藤翔太を筆頭に打線が良く、常磐と明和県央も侮れない。

 好右腕を擁する伊勢崎清明と高崎は初戦屈指の好カード。清明の本格派荒木隆之介と高崎の頭脳派北爪魁の投げ合いに期待。勢多農で投打を引っ張る木村樹生も注目右腕の一人だ。

《渋川青翠―樹徳ブロック》

 ノーシード校が侮れず、混戦模様。渋川青翠は好左腕宮下あつむと昨夏も正捕手だった根岸綾世を軸に、シード校の力を見せたい。初戦で当たる高経附は主戦萩原悠太の好投に期待。青翠に昨秋敗れた樹徳はリベンジの機会をうかがう。

 関学附は貝原優や河田悠仁を中心に打撃陣に力がある。桐生商も切れ目ない打線が持ち味。好右腕清水惇を擁する安中総合が不気味な存在だ。

《桐生第一―高崎商ブロック》

 桐生第一が一歩リードか。右上手の二枚看板の本木康介と杉山直杜に加え、俊足の工藤ナイジェルや高打率の石原優大ら打線も駒がそろう。桐生市から5校が集まり、球都のチーム同士の戦いも注目だ。

 初戦の高崎商―前橋は好カード。実力校を破って昨秋8強入りした高崎商に、左腕大沢亨志郎が投打で引っ張る前橋が挑む。市太田や藤岡工も虎視眈々たんたんと上位をうかがう。

《健大高崎―館林ブロック》

 健大高崎の連覇をどこが阻むか。昨秋2桁盗塁の健大は、辻憲伸や田口夢人らを中心に多彩な攻撃をみせる。利根商は桐生第一監督として甲子園を制した福田治男氏が今春から指揮を執り、初采配が見どころ。

 シードの館林は家冨晃遥や清水健斗を軸に打線の粘り強さが光る。高崎商大附の堀野嵐や前橋商の井上温大といった好左腕の仕上がりも気になるところ。昨秋16強の前橋工も力がある。


 ※詳しい勝ち上がり表はこちらをご覧ください。

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