藤岡中央を「21世紀枠」推薦 秋季県予選で前橋育英撃破
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古平監督から21世紀枠推薦決定の知らせを聞く藤岡中央ナイン=同校

 群馬県高校野球連盟は来春の第90回記念選抜高校野球大会(甲子園球場、3月23日開幕)の21世紀枠県推薦校に藤岡中央を選び、古平一貴監督が10日、部員に報告した。同校が推薦されるのは、前身の藤岡時代も含めて初めて。

 チームは今秋の関東地区大会県予選で、創部以来初の4強入りを果たした。部員はマネジャーを含めて24人と多くないが、準々決勝では夏の甲子園に出場した前橋育英を破った。県高野連は推薦理由に「少人数ながら工夫した練習で好成績を上げている。文武両道を掲げ学習にも力を入れている」ことを挙げた。

 古平監督は「推薦に恥じないよう、部員一人一人の人間性を磨き、群馬を代表するチームに近づけるように頑張っていきたい」と気を引き締めた。

 現チームの主力は、地元の公立校で甲子園を目指そうと集まった選手が多い。下田匡希主将は「今までは(地域を盛り上げようという)思いだけで、それを表現できなかった。今回は目に見える形として表れ、地域に貢献できたと思っている」と喜びを口にした。

 市川敏美校長は「本校にとって誇り。生徒全員で喜びたい」と話し、「藤岡市全体で(野球部を)応援してくれている」と地域の後押しに感謝した。

 関東地区1都7県の各推薦校が1校に絞られ、12月15日に発表される。大会に出場する3校は来年1月26日に決まる。群馬から21世紀枠で出場したチームはまだない。

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