《準決勝》前橋商 延長十二回の死闘 関学附に3-2
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
小松(手前)が生還し、サヨナラ勝ちを喜ぶ前商ナイン=上毛新聞敷島
12回裏前商2死一、二塁、井上が小松をかえすサヨナラの右前打を放つ
応援席へのあいさつを終え、こらえ切れず悔し泣きする関学附ナイン

 ▽3回戦(上毛新聞敷島)
関学附
 000 001 010 000-2
 000 000 020 001x-3
前橋商
(延長十二回)


 ○…前橋商が延長十二回の熱戦に終止符を打った。先頭小松の内野安打や西岡の犠打などで2死一、二塁とし、井上の右前打でサヨナラ。先発井上は13三振、3四球と最後まで制球が安定し、2失点完投。

 関学附は六回に貝原のソロで先制、八回は河田の犠飛で1点加えるも、九回2死二、三塁に一本が出ず。

「後輩に4強以上を」関学附・河田悠仁主将の話
 勝利への意欲で相手が上だった。後輩にはベスト4の上のステージを目指してほしい。


◎諦めない心 勝利呼ぶ…前橋商
 ヒートアップする延長戦で、前橋商の主戦井上温大はるとと七回から継投した関学附・藤家竜也の戦意に両チームの打者がしびれた。タイブレーク目前の十二回裏、前商先頭の4番小松誠也は「2人とも、気力だな。本当にすごい。打者として負けられない」と燃えた。

◎終盤に強さ 復調の前橋商・市場4安打
 前橋商の7番市場立也りゅうやは4安打1打点2四球の活躍。今大会序盤は打撃が振るわなかったが、準々決勝の樹徳戦で調子を取り戻し、勢いそのままチームに流れを引き寄せた。

◎投打に充実 一歩及ばず…関学附 再び決勝の壁
 関学附は3番貝原優が前橋商の主戦左腕井上温大から先制ソロを放ち、先発松永大和が六回まで無失点に抑えるなど互角の戦いを演じた。貝原は六回、足を負傷して控えに回った鎌田弘之の分もと打席に入った。「狙い通り」の真ん中高めの速球を右翼席へ運び、先制を待つスタンドに応えた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事