《準決勝》前橋育英 終盤引き離す 桐生第一に7-4
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桐生第一―前橋育英 7回裏育英1死、須永が左翼席に本塁打を放ち6点目=上毛新聞敷島
8回裏育英1死二塁、森脇の中前打で山田が生還し7点目
桐生第一―前橋育英 5回表桐一1死二塁、青木の右前打で野代が生還し2点目

 ▽3回戦(上毛新聞敷島)
桐生第一
 001 030 000-4
 110 300 11×-7
前橋育英


 ○…前橋育英が接戦を制した。二回までに2点を先行。四回は中村、丸山の適時打などで3点を奪ってリードを広げた。七回は須永のソロ本塁打、八回は森脇の適時打で逃げ切った。主戦梶塚が6安打で完投。

 桐生第一は五回、青木、山口、久保田の適時打で3点を挙げたが、六回以降は無得点だった。

「勝てずに悔しい」桐生第一・工藤ナイジェル主将の話
 勝てずに悔しい。甲子園に出て、関わった全ての人に恩返しするのが目標だった。

◎ピンチに守備力光る…前橋育英
 追い上げられても、その流れを断ち切る力が前橋育英にはある。五回に1点差まで迫られたが、その後のピンチを自慢の守備力で脱し、追加点につなげた。荒井直樹監督は「猛追は怖いものがあったが、武器である守りでしのげたのが勝因」とたたえた。

◎四回に意地の適時打…前橋育英・中村 仲間の思い応える
 前橋育英の遊撃、中村太陽は三回に立て続けに失策をし「頭が真っ白」になった。今までの野球人生で初めての経験だった。気持ちを立て直すため帽子のつばを見た。そこにはベンチ外の仲間からのメッセージが記されている。「俺の分まで」「強気届け」「チームの要」と仲間の思いが詰まっている。見ると心が落ち着き「代表でグラウンドに立っているんだ」と強い気持ちを持てた。

◎劣勢でも気迫の追撃…五回に4安打集中1点差に迫る…桐生第一
 直前に3失点し、一気に流れを失いかけた五回表。桐生第一は長短4安打を集めて1点差に詰め寄る粘り強さを見せた。代打が期待に応え、バントでつなぎ、連打などで返す。劣勢をものともしない集中力を、今泉壮介監督は「生徒の成長」と表現した。

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