前橋育英は国学院久我山(西東京)と初戦 甲子園 8日第3試合
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国学院久我山の中沢直之主将とポーズをとる前橋育英の丸山大河主将(左)

 【大阪=越谷奈都美】6日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する第101回全国高校野球選手権の組み合わせ抽選会が3日、大阪市のフェスティバルホールで開かれ、群馬代表の前橋育英(4年連続5度目)は大会第3日の8日第3試合(1回戦)で西東京代表の国学院久我山(28年ぶり3度目)と対戦することが決まった。試合開始は午後1時の予定。

 育英の丸山大河主将は24番目にくじを引いた。先に抽選を終えていた国学院久我山との対戦が決まると、選手たちは表情を引き締めた。丸山主将は「目標の日本一になるため、まずは良い形で初戦を勝ちきりたい。流れを相手にやらないよう、得意な守備からリズムをつくる」と意気込んだ。

 荒井直樹監督は「相手に左右されすぎず、自分たちの野球をすることが一番大切。どんな展開でも想定内になるよう準備していきたい」と冷静だった。

 国学院久我山の中沢直之主将は「全国制覇を経験した強いチームと戦えてうれしい。挑戦者のつもりで、積極的に攻めていきたい」、尾崎直輝監督は「育英は守備が堅く、一つ一つのプレーが丁寧な印象を持っている。自分たちは粘り強さが持ち味なので、接戦に持ち込めば勝機がある」と分析した。

 選手宣誓は立候補した19人の中から抽選で、誉(愛知)の林山侑樹主将に決まった。

◎堅守で突破を 近大付下した昨年と同日程
 4年連続5度目となる夏の甲子園に挑む前橋育英の初戦(1回戦)は8日第3試合に決まり、国学院久我山との対戦となった。相手は強豪ひしめく西東京大会を勝ち抜き、28年ぶりの出場を決めた勢いあるチーム。育英ナインは粘り強い相手にも最後まで守り抜き、勝利をつかむつもりだ。

 3日に大阪市内で行われた抽選会で、育英の丸山大河主将がくじを引いたのはは49校中24番目。客席の選手たちは、祈るような表情で見守っていた。対戦相手が決まると、一瞬ざわついた後、すぐに引き締まった顔つきになった。

 第3日の第3試合は、近大付(南大阪)を制した昨年と同じ日程。近大付戦で適時打を放った剣持京右は「いいイメージを持っている」とうれしそうだった。

 久我山は東海大菅生や早稲田実といった難敵に競り勝ってきた。主戦右腕の高下耀介は身長188センチで、投球に角度がある。直球は130キロ台ながら、変化球の切れと制球力で勝負。打線は捕手で主砲の宮崎恭輔を中心に土壇場に強い。

 育英も群馬大会では我慢強く守って厳しい試合を勝ち抜いた。主戦梶塚彪雅は「1点が勝敗を左右する。県大会と同じように0点で抑えるつもりで臨む」と力を込めた。遊撃中村太陽は「ゲッツーを取り攻撃につなげたい」と意気込んだ。

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