《秋季関東高校野球県予選》県代表目指し激突 21、22日に準々決勝
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好調な常磐打線をけん引する打率6割超の塩浦(左)と、広角への打ち分けが光る伊勢崎清明の長瀬主将(右)
 
 

 来春の選抜甲子園の重要な選考資料となる高校野球の第72回秋季関東地区大会群馬県予選は21、22の両日、桐生球場で準々決勝4試合を行い、4強が決まる。西毛リーグを制した健大高崎は、ノーシードから勝ち上がった前橋商と激突。4年連続で夏の甲子園に出場した前橋育英は、創部初の関東出場を狙う伊勢崎清明と対決。桐生第一―常磐、樹徳―館林は東毛勢で4強を争う。群馬県で開かれる関東大会の出場権は例年より1枠多い上位3校に与えられる。

◎館林VS樹徳
 館林は中軸に期待がかかる。初戦で今成新汰、小林悠来が2打点、山中隆聖が3打点を挙げた。シーソーゲームだった3回戦の要所で打った下位打線も侮れない。

 樹徳は3人の投手陣が鍵を握る。今秋に内野手から転向した背番号1の田上弥茉門と、3回戦で完封リレーをした対比地厚太、柏崎日祐の継投に注目。初戦で本塁打を放った主砲北爪陽大を中心に打線に爆発力がある。

◎桐生第一VS常磐
 桐生第一は攻守で隙がない。打率4割5分の広瀬智也と主砲中島優月を筆頭に打線に切れ目がない。投手陣も厚い。速球派右腕の蓼原慎仁が10回を2安打2四球と好投している。

 常磐は3試合で犠飛3本、スクイズ1本、犠打7本と技が光った。さらに打率6割超えの塩浦陸斗や5割の加藤祐志を中心に確実に好機を生かす。2回戦で今夏8強の市太田を逆転サヨナラで破った勝負強さにも期待。

◎健大高崎VS前橋商
 好調の大型左腕擁する健大高崎と、チーム打率3割5分超の前橋商が対戦。健大の主戦下慎之介は最速140キロ超の速球を武器に、11回23奪三振で無失点に抑えている。打線は農大二戦で2ランを放った中田隼哉の勝負強さが光る。

 前商は3試合で計3失点無失策と守りが安定。健大戦も最少失点に抑えた上で、好左腕を攻略できるか。主砲石原生汰は打点、打率ともにチームトップと存在感がある。

◎前橋育英VS伊勢崎清明
 中毛対決となった。育英は正捕手須永武志主将が攻守の大黒柱。5月の1年生強化試合「若駒杯」を制した世代も勢いがあり、安藤廉は高崎商大附戦で逆転2ラン。左腕菊池楽も1年生ながら2試合で先発した。

 伊勢崎清明は打率7割の長瀬晴人主将を筆頭に中軸が頼もしい。1年生右腕清水智仁は、関学附にコールド勝ちした館林商工相手に4安打1失点。主戦左腕加川航平と二枚看板で挑む。

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