秋季関東高校野球 19日から上毛新聞敷島と高崎城南で開催
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シード校として準々決勝から登場する桐生第一の広瀬主将(左)、対戦校の主将と握手を交わす前橋育英の須永主将(中央写真の右)と健大高崎の戸丸主将(右写真の右)
 

 来春の選抜甲子園出場の重要な参考資料となる第72回秋季関東地区高校野球大会(19~27日)の組み合わせ抽選会が10日、東京都内で行われ、関東7県の代表15校の対戦相手が決まった。群馬県予選で優勝した桐生第一は、シード権を得て大会第3日(21日)の準々決勝から登場し、霞ケ浦(茨城2位)と桐光学園(神奈川2位)の勝者と対戦。2位の前橋育英は大会初日(19日)に習志野(千葉1位)と、3位の健大高崎は大会第2日(20日)に常総学院(茨城1位)とそれぞれ1回戦で戦う。会場は上毛新聞敷島と高崎城南の2球場で、3校とも敷島で初戦を迎える。

◎「挑戦者の意識で」…桐生第一
 開催県の1位校としてシード権を得た桐生第一は、1勝すれば選抜出場が濃厚となる有利な状況だが、広瀬智也主将は「1勝だけを考えず、挑戦者として自分たちの野球をやる」と気を引き締めた。

 対戦の可能性がある2校は好左腕を擁する。2年ぶり9度目出場の霞ケ浦の主戦山本雄大は、今夏の甲子園で登板。茨城県予選では29回を投げ防御率0.62と安定していた。桐光学園は神奈川県予選で主戦安達壮汰が横浜を6安打完封し、2年ぶり6度目の出場を決めた。

◎「守備からリズム」…前橋育英
 前橋育英が対戦する習志野は、今春の選抜準優勝校で、2年連続14度目の出場。前チームから内野手4人や左腕山内翔太ら主力が残る。チーム打率3割5分1厘の打力に加え、隙を突く走塁も得意。角田勇斗主将は「育英は強いチームだけど、持ち味の打撃で流れをつくって勝つ」と話した。

 育英の須永武志主将は「投手を中心に守備からリズムをつくる」と意気込む。甲子園で「美爆音」と話題になった習志野名物の応援にも触れ「気にせず、自分たちの雰囲気で野球をしたい」とした。

◎「つなぐ攻撃を」…健大高崎
 健大高崎が戦う常総学院は、2年連続16度目の出場。「スモールベースボール」を掲げ、茨城県予選では5試合で14犠打と小技で得点を重ねた。投手は身長188センチの一條力真と最速150キロの菊地竜雅の右腕2人が軸。正捕手の中山琉唯主将は「健大の機動力に注意したい」と警戒する。

 健大の戸丸秦吾主将は「強い学校と戦いたいと思っていたので、楽しみでわくわくしている」と笑顔。「塁に出れば、それだけで自分たちの武器になる。つなぐ攻撃をしたい」と戦略を語った。

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