《秋季関東高校野球》群馬県の高い実力証明 大会を振り返って
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決勝で山梨学院を破り、初優勝を果たした健大高崎ナイン

 第72回秋季関東地区高校野球大会は健大高崎(群馬3位)の初優勝で27日に幕を閉じた。桐生第一(群馬1位)は初戦の準々決勝で大勝して4強入り。3年ぶりの選抜県勢2校同時出場に大きく近づいた。

◎投手陣成長の健大
 投手陣の成長は大きな収穫だった。エース左腕下慎之介は優勝候補最右翼と目された強打の東海大相模(神奈川1位)相手に2失点完投。大型右腕橋本拳汰は通算14回を投げ防御率0.00、決勝は6安打7奪三振で完封した。健大はこれまで継投策が中心だったが、エース級2人を抱え、新たな戦い方を示した。

◎桐一は多彩な攻撃
 桐一も要所で小技や進塁打を使った。接戦となった準決勝は5得点のうちスクイズが3回。今泉壮介監督が多彩な攻撃の強化を図ってきただけに、選手が積極的に役割を果たそうとしていた。

 初戦で敗れた前橋育英(群馬2位)は夏の甲子園から大きくメンバーが替わったが、須永武志主将を中心に強豪の習志野(千葉1位)に食らいついた。1年生エース菊池楽は六回まで1失点の粘投。体力面で課題は残ったが、春の県予選で成長した姿を見せてくれそうだ。

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