春季関東高校野球県予選《1回戦》利商投打圧倒 藤岡北に5-0
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利根商―藤岡北 5回表利商1死三塁、真庭が中前打で三走遠藤をかえし2点目=上毛新聞敷島
 
 

 高校野球の第73回春季関東地区大会県予選第3日は13日、上毛新聞敷島など7球場で1回戦残り14試合を行い、利根商が5-0で藤岡北に完封勝ちした。統合後初めての公式戦となった桐生清桜は7-0で西邑楽にコールド勝ち、関学附は桐生に3-2で競り勝った。高崎商や高経附なども勝ち上がった。大会第4日は16日、高崎城南球場で2回戦2試合を行う。

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 ▽1回戦

利根商
 001012010―5
 000000000―0
藤岡北


 ○…利根商が継投で2安打完封した。先発高橋が7回2安打に、2番手那須も2回無安打に抑え、守備も無失策。打っては五回に真庭の適時打、六回は内田の三塁打などで得点を奪った。

 藤岡北は五回、茂原の四球と岡部の単打で2死一、三塁としたが、後続を断たれた。

◎2投手完封リレー

 利根商は安定した試合運びで主導権を握り続けた。先発高橋輝と2番手那須健矢は力強いストレートと鋭い変化球を織り交ぜ、藤岡北打線を2安打完封リレー。守備陣も無失策でもり立てた。

 打撃では、真庭和志が5打席連続で安打を放ち、存在感を示した。五回表1死三塁のフルカウントで「狙い球(外の直球)ではなかったが、引きつけて打った」と、対応力の高さを見せて中前打を放ち、2点目を奪った。

 選球眼の良さとしなやかな打撃フォームは福田治男監督も認める。課題だった下半身もたくましさを増し、安定するように。真庭は「最短距離でバットを出し、ミートを重視している」と、この日は広角に安打を重ねた。

 利根商は2年生主体ながら、昨秋の戦力とは顔触れが入れ替わっており、チーム内の競争を通じて底上げが進んでいる。福田監督は昨秋の桐生第一戦を通じて選手が自信を深めたと感じており、強豪との練習試合でも「チームの悪いところが出なければ負けないと分かってきた」と手応えを口にする。

 3歳離れた同校OBの兄を持ち、水上中出身の真庭は「利根商に入学したのは兄の影響もある。地元から甲子園に行きたい」と北毛の悲願成就へ一直線だ。
(山崎遼)

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