春季関東高校野球県予選《2回戦》農二19点の猛攻 前橋南に19-3
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
農大二―前橋南 1回表農二1死一、三塁、小沢が先制の2点二塁打を放つ=高崎城南
 
 

 高校野球の第73回春季関東地区大会県予選第4日は16日、高崎城南球場で2回戦2試合を行い、農大二が19-3の大差で前橋南を下して3回戦進出を決めた。昨秋8強の高崎商大附は、新田暁に13-0でコールド勝ちした。

 大会第5日は17日、高崎城南など4球場で2回戦8試合を行い、昨秋の県予選で優勝した健大高崎や4強の桐生第一が登場する。

 高校野球特集はこちら

 ▽2回戦

農大二
40429―19
00003―3
前橋南

(五回コールド)


 ○…農大二打線が15安打と爆発した。初回、小沢の2点二塁打や篠崎、七井の適時打で4点を先取。五回には溝口、斎藤、菊池、鵜木の4連打を含む6安打と6四死球で一挙9点奪い、勝負を決めた。

 前橋南は五回、割田の適時二塁打や松井の左前打などで3点返したものの、序盤の失点が痛かった。

◎冬に打力向上
 農大二は上位から下位まで長打を放ち、15安打19得点の猛攻でコールド勝ち。佐々木武監督は「どの選手も冬から努力を重ねてきた。昨年より振れるようになっている」と深くうなずいた。

 昨秋の県大会は2回戦で樹徳の先発右腕に4安打に抑え込まれて、苦い敗戦を味わった。今冬は打力向上をチームの最重要課題と位置付け、打撃練習に専念する日を設けるなど多くの時間を費やした。毎週の体重測定や筋力トレーニングで体づくりにも励み、3番鵜木健成は「春は長打が増え、練習試合も大差で勝つことが多くなった」と成果を実感する。

 この日は先発出場9人のうち、8人が少なくとも1打点を記録。中でも4番小沢侑祐は二塁打2本を含む3安打4打点の活躍で「体全体を使って強く振ることを意識した。冬の成果はしっかり出せている」と手応えを得た様子だった。

 高い攻撃力を誇る一方、五回の守備では暴投や失策が絡んで3点を献上するなど甘さが出た。福島隼斗主将は「最後に気持ちが切れてしまった。気を引き締め、目標のベスト4に向けて一戦一戦を勝ち抜きたい」と力を込めた。(山崎遼)

 テーブルスコアはこちら

◎準々決勝以降一般の観戦可 あすからチケット販売

 県高野連(中西信之会長)は16日までに、現在開かれている第73回春季関東地区大会県予選について、準々決勝以降は一般の観客を入れて試合を行うと発表した。各日900人の上限を設定、球場でのチケットの対面販売は行わず、前売りのみで、18日正午からインターネットやコンビニエンスストアで販売する。

 対象は高崎城南球場で行われる24、25日の準々決勝、5月1日の準決勝、2日の決勝の計4日間。観戦はバックネット裏のみに限定し、入場時の検温や健康状態申告書の提出を求めるなどの感染対策を実施する。声を出しての応援はできない。

 チケットは中学生以上700円、小学生以下(未就学児を含む)100円。チケット販売サイト「イープラス」とファミリーマート店内にあるファミポートで購入できる。詳しくは県高野連ホームページ(http://www.gunma-hbf.com/)へ。

◎副会長に丸橋氏 県高野連

 県高野連(中西信之会長)は16日までに、丸橋覚氏(太田)の副会長就任など本年度の役員人事を発表した。新型コロナウイルス感染防止のため、書面表決による臨時評議員会で決めた。

 役員は次の通り(○は新任)。

 ▽会長 中西信之(前橋工)▽副会長 中島高久(明和県央)藤生卓也(桐生工)竹之内裕(渋川工)○丸橋覚(太田)
▽理事長 城田雅人(前橋工)▽副理事長 石川友二(渋川青翠)中野一好(前橋工)橋本整(太田)▽常任理事 小林正幸(藤岡北)中沢洋一(前橋育英)○栗原洋尚(桐生工)▽理事 丸山剛(伊勢崎清明)小林裕二(藤岡工)立木泰浩(明和県央)小林量平(農大二)荻原正次(太田工)平沢祐二(長野原)深井隆征(高崎商)井田郁浩(高崎)市場洋光(利根商)生方啓介(健大高崎)桑原広樹(桐生清桜)○新井之久(前橋商)○長谷川博幸(伊勢崎)○加藤健一(桐生商)▽監査 茂木建太(桐生)松下繁徳(渋川)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事