春季高校野球 きょう、あす準決勝 8強激戦展開へ ノーシード校にも勢い
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
打率5割超えで打線をけん引する農大二の小沢(左)と3試合で6打点を挙げた市太田の湯沢
3試合で15回を投げ防御率1.80と好投した高崎商の主戦田村(左)と足を使って得点機をつくる前橋東の青野
 

 高校野球の第73回春季関東地区大会県予選は24、25の両日、高崎城南球場で準々決勝4試合を行う。今大会は3回戦までにシードされた8校中6校が敗退する波乱の展開。順当に勝ち上がった昨秋王者で、選抜甲子園大会に出場した健大高崎や昨秋4強の館林のほか、前橋育英を下した太田などノーシード校にも勢いがあり、どのカードも見応えある激戦が展開されそうだ。(斎藤大希、丸山朱理)

健大高崎―農大二
 昨秋王者の健大高崎に、3回戦で第4シードの高崎商大附を破った農大二が挑む。

 健大は2試合で20得点。5打点を挙げた森川倫太郎を筆頭に打線は好調。投手は今仲泰一が3回戦で1安打零封と力を示した。

 農大二も毎試合10得点以上奪う攻撃力で、チーム打率は3割9分3厘。7安打の主砲、小沢侑祐を軸に爆発力がある。3回戦では集中打で6点差を覆した。

館林―市太田
 右腕宮村一輝を擁する館林と、打撃好調の市太田が対戦する。

 館林は主戦宮村が計14回を投げて19奪三振、防御率1.93と好調を維持。打線は稲村竜暉が5打点とけん引し、2試合で4盗塁の小野知広が好機を広げる。

 市太田はチーム打率4割超と打線に切れ目がない。湯沢慶、大和田陸の中軸2人が全打点の半数を占める。出塁率6割の泉田航希が攻撃の起点となる。

高崎商―太田
 シード校を破り、勢いに乗る公立校同士の一戦。

 高崎商の主戦田村康陽は15回を投げ、防御率1.80と安定感がある。石井悠ら複数投手を擁し、接戦を勝ち抜いてきた。攻撃は3回戦で湯浅慶亮が2安打2犠打2盗塁と小技も光る。

 前橋育英にコールド勝ちした太田は好機を確実に生かす。この試合で走者一掃の三塁打を放った沢田大和や、打率5割の糸井達輝が攻撃をリードする。

関学附―前橋東
 桐生第一にコールド勝ちした関学附と、2017年春以来の4強を目指す前橋東がぶつかる。

 関学附は主戦石原勇斗が16回1/3を投げて自責点2、打っても6打点と攻守を支える。打線は6番小泉優樹、7番新井蓮が好調で切れ目がない。

 前橋東は青野凌空を中心に17盗塁と機動力が光る。岩崎裕誠は8打点と勝負強さがあり、柴田航成も打率4割超と好調だ。

【チケット情報】
 チケットは前売りのみの販売で、球場での対面販売は行わない。チケット販売サイト「イープラス」とファミリーマート店内にあるファミポートで購入可能で、中学生以上700円、小学生以下(未就学児を含む)100円。詳しくは県高野連ホームページ(http://www.gunma-hbf.com/)へ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事