健大高崎 藤岡中央 吉報届かず センバツ出場校36校が決定
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 第90回選抜高校野球大会(3月23日から13日間・甲子園)の出場36校を決める選考委員会が26日、大阪市内で行われ、群馬県勢は昨秋の関東地区大会で8強入りした健大高崎と、21世紀枠関東・東京地区候補に選ばれた藤岡中央に可能性があったが、いずれも吉報は届かなかった。

◎「悔しさばねに甲子園勝ち取る」 健大高崎

 健大高崎では発表開始から約15分、職員に「落選」と伝えられ、電話の前でこわばっていた加藤陽彦校長の表情が和らいだ。集まった報道陣にも報告し、「気持ちを切り替え、夏に向かってほしい」と話した。

 グラウンドでは青柳博文監督が部員に関東地区の補欠校となったと伝え、「センバツ出場の可能性がある中で練習できたことは必ずプラスになる。悔しさをばねに、実力で甲子園を勝ち取ろう」と呼び掛けた。

 大柿廉太郎主将は「まだチャンスはある。全国制覇を目標にしてきた練習を続けたい」と話し、主砲の山下航汰も「甲子園は自分たちでつかむもの。野球の神様がそう言っているのだと思う」と練習に向かった。

◎気持ち切り替え次こそ実力で 藤岡中央

 「残念ながら選ばれませんでした」。藤岡中央では午後3時過ぎ、市川敏美校長が集まった報道陣に告げた。

 部員には放課後、古平一貴監督が報告した。下田匡希主将は「少しショックだけど切り替え、夏の甲子園を見据えてやっていく」と前を向いた。最終候補に選ばれ、多くの人の支えと感謝の大切さを再認識したという。エース門馬亮は「今までにないくらい良い雰囲気で練習できた。チームにとって必ずプラスになる」と強調。夏までに球速150キロを目標に掲げた。

 古平監督は「また成長しようと思えば、この経験も良かったことになる」と話した。次こそ実力で、夢の切符をつかむ。

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