つかめ甲子園切符 来月10日から夏の高校野球群馬大会
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
選手宣誓が決まった明和県央の萩原主将=ベイシア文化ホール
優勝旗を返還する前橋育英の皆川主将

 第103回全国高校野球選手権群馬大会の組み合わせ抽選会が18日、前橋市内で開かれた。出場する66校61チームの主将らが抽選に臨み、対戦相手が決まった。開幕カードとなった太田の沢田大和主将=写真右=と明和県央の萩原晃来主将は肘タッチで健闘を誓った。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で大会が中止となり、代わりとなる県独自の大会が開催された。

組み合わせはこちら

◎「先輩の思いも込めて宣誓を」 明和県央・萩原主将

 ○…開会式の選手宣誓は開幕カードを戦う2校のうち、予備抽選で若い番号をひいた明和県央の萩原晃来主将に決まった。引いた時は「まさか自分が」と驚いたというが、「昨年、甲子園に挑むこともできなかった先輩たちの思いも込めて宣誓したい」と決意を固くした。

 太田とは昨夏の全国選手権群馬大会代替の県高校野球大会2回戦で対戦、当時は7-3で勝利している。一方、今春4強に入り、シード校として大会に臨む太田の沢田大和主将は「開幕試合は特別な雰囲気があると思うが、のまれずに戦いたい」と力を込めた。

◎優勝旗返還「取り返す」 育英・皆川主将

 ○…18日に行われた全国高校野球選手権群馬大会の組み合わせ抽選に先立ち、2019年に史上初の大会4連覇を達成した前橋育英の皆川岳飛主将が優勝旗を返還した。新型コロナウイルスの影響で開会式が簡略化されるため、抽選会場で県高野連の中西信之会長に手渡した。「代々受け継がれてきた重みを感じた。この大会で取り返したい」と2年前の夏から遠ざかる王座奪還を誓った。

 今春は3回戦で太田にコールド負けを喫し、14年以来7年ぶりにノーシードで夏の群馬大会に挑む。抽選の結果、初戦の相手は桐生商に決まり、同じブロックには春優勝の関学附や昨夏の独自大会を制した桐生第一ら強敵がそろった。「ものすごく厳しい戦いになる予想が付く。1回戦から全力を尽くす」と気合を入れた。

◎1回戦から観客入場へ

 ○…県高野連は18日、同会場で評議員を開き、1回戦から一般の観客を入れて試合を行う方針を固めた。チケットは前売りのみの販売で、球場での対面販売は行わない予定。チケット販売サイト「イープラス」とファミリーマートで販売する計画。料金は中学生以上700円、小学生以下100円。

 学校関係者は1チーム400人を上限に、保護者やOB会、一般生徒(吹奏楽部、チアリーダー、応援部含む)も入場できる。吹奏楽部は50人以内とする。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事