2年ぶりに挑む夏 全国高校野球群馬大会が開幕
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開会式で力強く選手宣誓する明和県央の萩原晃来主将=上毛新聞敷島
 
 

 2年ぶりの夏の甲子園出場を懸けた第103回全国高校野球選手権群馬大会が10日、前橋市の上毛新聞敷島球場を主会場に開幕した。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止され、代替大会が開催された。今大会は連合チーム二つを含む66校61チームが出場。1校の代表の座を巡り、熱戦を展開する。決勝は27日の予定。

 新型コロナ感染拡大防止の観点から、開会式は球児が一堂に集まる形式ではなく、同球場初日の第1試合を戦う太田、明和県央の両校のみが参加して行った。

 主催者あいさつで、県高野連の中西信之会長は今大会のキャッチフレーズ「繋(つな)ぐ想い、挑む夏。」に触れ、「先輩方の思いやチームの歴史と伝統を胸に夢の舞台を目指してほしい。元気な夏を取り戻せるよう、はつらつとしたプレーを期待している」と呼び掛けた。

 選手を代表し、明和県央の萩原晃来主将が「世界的な脅威にも屈しない、たくましい姿を示す。102回目の夏を迎えられなかった先輩たちの思いを胸に、元気に激しく試合することを誓う」と力強く宣誓した。

 初日は3会場で1回戦5試合を実施した。感染症対策として入場者数の上限を会場ごとに定めた上で、学校関係者や一般客の入場も認めた。密集を避けるため、一般入場チケットは全席前売り。入場時にはマスク着用と検温、健康状態申告書の記入を求めている。(丸山朱理)

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