4強へ必勝態勢 全国高校野球群馬大会
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好リリーフでチームを支える渋川の主戦荒木
初戦、適時二塁打で市太田から決勝点を奪う樹徳の林
 

 高校野球の第103回全国選手権群馬大会は22、23の両日、前橋市の上毛新聞敷島球場で準々決勝4試合が行われ、4強が決まる。春季大会を制した関学附がノーシードから勝ち上がってきた前橋育英と、同準優勝の農大二は選抜甲子園大会に出場した健大高崎とそれぞれ対戦。シードの太田は樹徳、38年ぶりの8強となった渋川は利根商とぶつかる。

渋川―利商

 北毛対決。甲子園優勝監督率いる利根商が選手層で上回るものの2年生中心。初の4強を狙う渋川は若いチームの隙を突けるか。

 2回戦で昨秋、春4強の館林を破った渋川。今大会自責点ゼロの主戦荒木貴義が好リリーフで支える。7番鈴木一朗ら下位からも好機をつくる。

 利根商は全試合2桁安打と打線好調。2番遠藤翔生の小技と俊足が効果的だ。継投策が基本で3年星光汰が守護神の役割を担う。

農二-健大

 春季県予選準々決勝と同カード。完封負けを喫した健大高崎が雪辱に燃える。

 農大二は軟投派の主戦黒岩光崇が2試合で先発し、被安打2、自責点1と盤石。打線は初戦で先発全員が打点を挙げるなど、投打に隙がない。

 健大は3試合34得点で全てコールド勝ち。打線は5打点の小沢周平を中心に、6本塁打含む長打15本と破壊力抜群だ。4失策の守備を安定させたい。

太田-樹徳

 春季大会で快進撃を見せて4強入りした太田と、初戦敗退の 悔しさを胸に 戦う樹徳が雌雄を決する。太田は足を絡めた堅実な 攻撃で、3回戦まで全て コールド勝ち。主砲川緑健太は 2ランを放っている。左腕の主戦、大舘陽七薫(ひなた)は直球と変化球を巧みに操る。

 樹徳は最速143キロの柏崎日祐(ひゆう)や、2年亀井颯玖(りゅうく)が緩急で打ち取る。攻撃は長打力のある佐藤圭隼(けいと)、勝負強い林日陽(ひよう)が注目株。

関学附-育英

 投の二枚看板を擁し、春の県大会を制した関学附と、夏の甲子園に4大会連続出場中の前橋育英が戦う。関学附は140キロ中盤を投げる石原勇斗、篠原正紀が先発を分け合い、ともに自責点0。打線は根岸拳心が5安打と好調を維持。

 前橋育英は皆川岳飛が3試合連続で本塁打を放っているほか、チーム打率も4割6分2厘と安定。先発外丸東真は桐生第一戦を2失点で完投し、堅守も健在だ。

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