甲子園まであと2勝 きょう準決勝で4強激突 全国選手権群馬大会
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(左)中軸を担い、長打力がある前橋育英の野村(右)右横手投げで緩急をつけて打ち取る太田の寺島
(左)4試合で先発し、20回2/3を投げて29三振を奪った利根商の高橋(右)2本塁打と強力打線の一翼を担う健大高崎の伊藤
 

 高校野球の第103回全国選手権群馬大会は25日、前橋市の上毛新聞敷島球場で準決勝2試合を行う。第1試合は2016年から群馬大会4連覇中(20年はコロナ禍で中止)の前橋育英と、唯一の春4強から残った太田が対戦。第2試合は今春の選抜甲子園大会に出場した健大高崎と、ノーシードから勝ち上がった利根商が激突する。2年ぶりの甲子園まであと2勝。中止となった昨年の先輩たちの思いも胸に、各校が熱戦を繰り広げる。

中軸に爆発力 育英 投手陣が安定 太田

 春季大会3回戦と同一カード。コールド負けを喫した前橋育英が雪辱なるか。太田の軟投派投手陣に育英打線が挑む。

 育英は激戦ブロックを勝ち抜き自信を深めた。今大会3本塁打の皆川岳飛や長打力のある野村慶ら中軸に爆発力がある。1番横倉拓実は打率5割超え。主戦外丸東真は140キロ超の直球と制球力で大崩れしない。二塁手井上陽太の堅守も光る。

 太田は投手陣が安定。伸びのある直球が魅力の主戦大舘陽七薫と、抑えの寺島優はともに自責点0。打線は樹徳戦でサヨナラ打を放った主砲の川緑健太や打率4割超えの阿部圭汰が引っ張る。犠打や走塁を生かした得点力も見どころだ。

攻撃力が武器 健大 投打とも好調 利商
 春夏連続の甲子園出場を狙う健大高崎と、名将・福田治男監督が率いる「北毛の雄」利根商がぶつかる。

 健大は唯一の4試合計40点台と高い攻撃力が武器。特に2~4番の伊藤翔哉、小沢周平、森川倫太郎は2本塁打ずつと怖い存在。2回戦で綱川真之佑がスクイズするなど堅実さもある。主戦今仲泰一は15回を19奪三振、準々決勝は完封した。

 利商は2年の高橋輝が全試合で先発、速球を軸に組み立て防御率2点台と安定。3回戦の高崎商戦は星光汰が好救援を演じた。打線は打率5割の真庭和志が二塁打2本と長打力も兼ね備える。主砲大沢頼輝は5打点と得点源となっている。

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