目指せセンバツ 58チーム激突 秋季関東高校野球県予選 4日開幕
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 来春の選抜高校野球大会の重要な選考資料となる第74回秋季関東地区大会県予選(9月4日~10月3日、小倉クラッチ・スタジアムなど県内6球場)の組み合わせ抽選会が30日、前橋工高で開かれ、出場65校58チームの対戦相手が決まった。

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 今夏の甲子園に出場した前橋育英のほか、各地区リーグ(東毛、中毛、西毛)の上位2校と各リーグ準決勝敗退校から抽選で選ばれた富岡を加えた8校をシードとした。

 万場、長野原、中央中等は不参加。連合チームは3チームあり、(1)前橋西、尾瀬、嬬恋、松井田の4校(2)玉村、富岡実の2校(3)四ツ葉中等、榛名、下仁田、板倉の4校―がそれぞれ組む。

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令を踏まえ、試合日は原則として土日、祝日。無観客で行い、学校関係者以外は入場できない。

◎桐生第一-太田東ブロック

 シード2校が軸となりそうだが、桐生第一がやや優位か。主戦の北村流音に加え、今夏打率5割超えの三塚琉生と巧打者の提箸優雅は力を秘める。昨年の1年生強化試合「若駒杯」で優勝した力を示せるか。前橋育英が対抗格となる。前チームから打線の上位を担う横倉拓実と岡田啓吾は学年屈指のスラッガー。前橋工や伝統校の沼田の巻き返しなるかも注目される。

◎桐生商-常磐ブロック

 利根商が中心となりそう。今夏4強に導いた選手が多くそろい、充実した布陣を誇る。140キロ右腕の高橋輝、技巧派左腕の那須健矢をはじめ、守り勝つ野球で頂点を目指す。東毛リーグ準優勝の桐生商は経験豊富で地力が高い。右腕芹沢琉維は制球力抜群で、変化球を自在に操る。打者は俊足巧打の岡田裕詩が軸になる。市太田の藤生直知は攻守に 存在感を示す。

◎富岡-樹徳ブロック

 夏2位の健大高崎が一歩リードか。投手は1年生の加藤達哉、森柊太の左右二枚看板。今夏のような強打者は少ないが、機動力を駆使 して西毛リーグを制した。樹徳は今夏の主力が多数残る。右腕亀井颯玖(りゅうく)は中学時代には 軟式の県選抜に選ばれ、今夏の県大会でも好投した。夏4強の太田は好打者 阿部圭汰が打線をけん引。投手力の高い富岡も注目の存在だ。

◎農大二-伊勢崎工ブロック

 やや混戦模様。農大二は今夏8強に導いた左腕黒岩光崇と捕手吉田翼のバッテリーが残っている。関学附は速球派の堀越蒼空ら投手層が厚く、打線は夏も中軸を担った吉田壮汰に注目。中毛リーグ準優勝の前橋は主戦井野真都を中心に守りが堅い。伊勢崎清明は昨年の「若駒杯」の決勝トーナメントに出場した実力がある。伝統校の高崎商、桐生も侮れない。
(丸山朱理、山崎遼)

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