関東切符あと1勝 4強あす激突 秋季関東高校野球県予選
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全試合で打点を挙げている桐生第一の三塚(左)と準々決勝で勝ち越しソロを放った前橋商の神道
打線で1番を担い、攻撃の起点になる関学附の小林黎(左)と準々決勝で先発し力投した健大高崎の井上
 

 高校野球の第74回秋季関東地区大会県予選は2日、小倉クラッチ・スタジアム(桐生球場)で準決勝2試合を行う。第1試合は好投手を擁する桐生第一と2年連続関東大会出場に意気込む前橋商が対戦。第2試合は2年連続関東王者の健大高崎と4年ぶりの出場を狙う関学附が相まみえる。勝てば来春の選抜大会選考資料となる関東大会(10月30日~11月7日、茨城)出場が決まる。新型コロナウイルス感染症対策で一般入場は認めず、保護者やOB会、後援会など野球部関係者に限り1校200人まで。

◎桐一―前商

 昨秋の県予選準決勝と同じカード。前橋商が再び桐生第一を下して2年連続関東切符を手にするか、桐生第一が雪辱するか。

 新チームの始動が早かった 前橋商はチーム打率 4割7分2厘と圧倒的な打力を誇る。3回戦まで3試合はコールド勝ちを収めた。上位打線の中曽根幸生、塚本啓太朗は打率6割超え。下位では8番神道宥良が準々決勝で勝ち越しソロを放つなど、打線は活発だ。犠打・犠飛16、10盗塁と手堅く緻密なプレーも光る。

 本格右腕を擁する桐生第一は2年ぶりの秋の王座に燃える。エース北村流音は12回?で10奪三振、防御率2.19と頼もしい。4打点を挙げる三塚琉生を筆頭に打線も好調。準々決勝では今夏の選手権群馬大会を制した前橋育英に七回コールド勝ちして勢いに乗る。2年ぶりとなる選抜大会(前々回は中止)出場に向けて一直線だ。
(山崎遼)

◎健大-関学附

 秋の関東大会3連覇を目指す 健大高崎に、着実に力を伸ばしている 関学附が挑む。健大は4試合で2失点と 投手陣に安定感があり、打線好調の関学附が 打ち崩せるかが 焦点になりそうだ。

 健大は 今夏のメンバーから大きく変わったが、1年生の加藤達哉、森柊太が 自責点0。準々決勝で 先発した井上修琉斗も 5回5奪三振1失点と 優れた投手陣を擁する。攻撃では4試合14盗塁と積極的に動く。打率5割の 関根啓衣太も4盗塁を決めている。

 29年ぶりの頂点を目指す関学附は 4試合中3試合で 2桁得点。爆発力のある 打線は長打25本を放っている。1番打者で毎試合安打の 小林黎空や準々決勝で 走者一掃の三塁打を放った栗本慎之介主将が好調だ。3回戦の 前橋東戦で九回に勝ち越し3ランを放った 山田零磨も注目される。
(丸山朱理)

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