《高校野球群馬大会》きょう4強激突 甲子園まであと2勝
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(左から)超高校級スラッガーで1番に入る健大高崎の山下、4試合を完投して自責点1の高崎商小沢
(左から)桐生商戦で3安打を放った関学附の主砲来須、140キロ台後半の速球を投げる前橋育英の主戦恩田
 

 第100回全国高校野球選手権記念群馬大会は24日、上毛新聞敷島球場で準決勝2試合を行う。第1試合は春季関東大会を制した健大高崎と、3年ぶり4強の高崎商による高崎対決となった。第2試合は2季連続県準優勝の勢いそのままに初優勝を狙う関学附と、夏3連覇を目指す前橋育英の強豪私学2校が激突する。試合開始予定は第1試合が午前9時、第2試合が同11時半。

◎競り合いに勝機…高崎商/屈指の強力打線…健大高崎

 最強打線の関東王者健大高崎と、大会屈指の好右腕擁する古豪高崎商がぶつかる。2011年の決勝と同カード。当時は健大高崎が制し、初の甲子園を決めており、夏7年ぶりの再戦となる。

 健大は打率が4校中トップの4割1分9厘。4本塁打の大越弘太郎や超高校級スラッガーの山下航汰、不動の四番高山遼太郎と強打者ぞろい。18盗塁は桁違い。失策は唯一ゼロで堅守も光る。投手力が懸念されたが、小刻みな継投で少ない失点に抑えている。先発向きの吉田翔や主戦柳沢寛、剛腕清水達哉など5人で挑む。

 高商は投手力を武器に勝ち上がった。主戦小沢颯太は4試合を1人で投げ抜き、自責点は1。防御率は驚異の0.27となっている。打撃では、安打数こそ4校最少の37本だが、打順を試合ごとに組み替える作戦がぴたりとはまり、接戦を制してきた。健大打線を抑え込み、少ない点数の勝負に持ち込めば勝機がある。

◎上位に勝負強さ…関学附/主戦は緩急自在…前橋育英

 昨年は前橋育英が優勝、関学附は初戦敗退と明暗が分かれた2校の対決となった。ともに強力打線で、絶対的エースは安定感がある。互角の戦いか。

 関学附は長身右腕の高橋勇人が3試合に登板し、防御率1.08を記録。春の関東大会を経て、マウンド度胸が増した。主戦級の控えもすでに夏のマウンドを経験しており、継投の可能性もある。チーム打点は4校中2位の37と、得点力も十分だ。4番来須悠人は2、3回戦でともに3安打を放つなど順調。1番岡本京志郎は藤岡中央戦で3ランを放ち、好機での強さを示した。

 育英は勝ち進むごとに安定感が増している印象。本格派右腕の恩田慧吾は140キロ台後半の直球に加え、80キロ台前半のスローカーブもあり緩急自在。準々決勝で強打の前橋商を1点に抑え込んで完投した。昨年甲子園を経験している主砲小池悠平が上り調子で、3回戦は2本塁打と当たっている。2年生丸山大河にも注目したい。

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