《高校野球群馬大会》前橋育英 3年連続で甲子園へ
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 記念大会の幕切れは劇的サヨナラだった―。25日の全国高校野球選手権記念群馬大会決勝は、前橋育英が春季関東王者の健大高崎に6―5のサヨナラ勝ちで、夏の甲子園の切符を手にした。県代表は3年連続4度目。北原翔主将は「甲子園に校歌を響かせる」と必勝を誓った。

◎最後は私学2強史上最多本塁打 大会を振り返って

 第100回全国高校野球選手権記念群馬大会は、前橋育英の夏3連覇で幕を下ろした。決勝カードは3年連続で育英と健大高崎となり、改めて「私学2強時代」を示す大会となった。

 とはいえ、公立勢も健闘した。昨夏の4強は私学が独占したが、今年は好投手小沢颯太を擁した高崎商が割って入った。準々決勝には、好左腕安原和波のいる伊勢崎清明や2005年の統合・新設後初8強となった藤岡中央、古豪前橋工も名を連ねた。

 長打力の高さも特徴。大会を通じての本塁打は、昨夏より12本多い51本で、史上最多となった。個人記録では健大の山下航汰が昨夏に記録した最多本塁打5本は塗り替わらなかったものの、健大の大越弘太郎が4本、育英の小池悠平が3本で迫った。

 球場では暑さの対応が課題に挙がった。高崎城南の2回戦では応援の生徒らが次々と体調不良を訴え、消防が初めて現場指揮本部を設置して救護に当たった。県高野連の高田勉会長は閉会式で「運営サイドとして課題を感じた。今後に生かす」と言及した。

 今春の選抜大会から導入した「タイブレーク」は、県大会では春に続いて、夏も行われなかった。

 ※詳しい勝ち上がり表はこちら

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