はやセンバツへ闘志 秋季関東高校野球県予選 組み合わせ決まる
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 来春の選抜大会選考につながる第71回秋季関東地区高校野球大会群馬県予選(9月1~30日、桐生など県内7球場)の組み合わせ抽選会が27日、前橋工高で行われ、出場67校61チームの対戦相手が決まった。

 夏の甲子園に出場した前橋育英のほか、今月行われた各地区リーグ(東毛、中毛、西毛)の上位2校(関学附、樹徳、渋川青翠、前橋商、健大高崎、農大二)と、各リーグ準決勝敗退校による抽選で選ばれた勢多農を加えた8校をシードとした。

 長野原、万場は不参加。連合は2チームあり、榛名、富岡実、下仁田、松井田、板倉の5校と、四ツ葉中等、玉村、尾瀬の3校がそれぞれ組む。

 上位2校が10月20~28日に山梨県で行われる関東大会に出場する。例年通りなら4強以上に進めば選抜出場が濃厚となる。

《前橋育英―前橋商ゾーン》

 夏の甲子園に出場した前橋育英が優位か。140キロ近い速球で押す右腕の梶塚彪雅と聖地でも本領を発揮した剣持京右が投打の要。対抗は制球力のある左腕井上温大を擁する前橋商。夏16強の館林も上位争いに絡みたい。実力のある太田、利根商、明和県央もチャンスをうかがう。連合チーム2組の戦いぶりにも注目。榛名・富岡実・下仁田・松井田・板倉は初の5校連合となった。

《関学附―健大高崎ゾーン》

 関学附―伊勢崎清明は初戦屈指の好カード。関学附は夏も主力だった貝原優ら強力打線が看板、清明は右の本格派荒木隆之介を中心に守りが堅い。勝者が西毛リーグ1位の健大高崎を追う展開か。健大は経験値の高い投手がそろい、顔ぶれが一新した打線を柳沢光星が引っ張る。投手力のある安中総合、前橋、中央中等や地力のある市太田も上位をうかがい、激しい戦いとなりそうだ。

《渋川青翠―樹徳ゾーン》

 飛び抜けた力を持つ学校がなく混戦模様。初めて中毛リーグを制し、シード権を獲得した渋川青翠に勢いがある。左腕宮下侑は強気の投球が持ち味。樹徳は2回戦で敗退した夏の悔しさをばねに3年ぶりの優勝を狙う。前橋工は夏もマスクをかぶった小暮杏介が投手陣をリードする。下級生当時から主力を張る選手が多い嬬恋や強打の桐生商にも注目。夏16強の高崎東や富岡も粘り強い戦いをする。

《勢多農―農大二ゾーン》

 若駒杯の優勝世代が主力となる桐生第一がこのゾーンに入った。本格派右腕の本木康介や山口真永など投打に好選手がそろう。西毛リーグ2位の農大二は夏も中軸を担った斉藤翔太、伊藤琉偉など打撃陣に力がある。勢多農は木村樹生が投打の中心。夏4強の高崎商は長打力のある片野聖也が軸。制球力が光る北爪魁を擁する高崎にも期待。藤岡中央や名門桐生も虎視眈々たんたんと上位をうかがう。

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