群馬ダイヤモンドペガサス BCリーグ東地区前期優勝 1カ月負けなしで11連勝
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前期優勝を決め、喜び合うベンチ
茨城―群馬 3回表群馬1死満塁、速水が左翼場外に豪快な満塁本塁打を放ち6点目=茨城・光と風の丘公園野球場

 【茨城=宮崎浩治、田中憲一】野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは18日、茨城県美浦村の光と風の丘公園野球場で茨城と対戦、13―5で勝利し、4年連続となる東地区前期優勝を決めた。通算成績は24勝8敗1分け。

 群馬は初回、井野口祐介(桐生商業高出身)の適時内野安打などで2点を先行。三回は6点を加え、試合の大勢を決めた。先発・青柳正輝(伊勢崎清明高出身)が7回を投げて2失点で、勝利投手となった。優勝を決めると、ナインはマウンドやベンチでハイタッチして喜び合った。

◎終盤の底力で怒涛の11連勝
 18日に行われたルートインBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサス―茨城戦。群馬は茨城を8点差で下して東地区前期優勝を決めた。シーズン中盤は苦しむ試合もあったが、この勝利で11連勝を飾るなど終盤に底力を発揮した。前期最終戦となる次戦は20日、グレースイン前橋市民球場で新潟と戦う。

 群馬は三回、長短6安打を集めて大量6点を挙げた。井野口、ジョニーの連打と四球で1死満塁とし、速水が左越え本塁打。大堀と小黒も連打で続き、ポロの適時打や青木の犠飛でダメ押しした。

 先発青柳は7回2失点で試合をつくった。2番手庄司が3失点するも、田代が1回2/3を無失点で締めた。

◎諦めない意識で総合力を底上げ
 「一つも落とすな」。指揮官の言葉にペガサスナインが奮起した。5月中旬には首位新潟に3.5ゲーム引き離されていたが、そこから1カ月間負けなし、11連勝で前期優勝をもぎ取った。平野謙監督は「まさかこれほど勝つとは。負けん気の強さでつかんだ優勝」と選手をたたえた。

 この日も超強力打線が火を噴いた。2点先取した後の三回1死満塁、速水隆成(桐生第一高出身)は左翼場外へ満塁本塁打を放った。「食らい付いた。楽な雰囲気になった」とチームを勢い付かせた。四回もジョニー、富田光孝(農大二高出身)、ポロの本塁打攻勢で圧倒した。

 試合前「絶対に勝つ」と集中した新人の先発青柳正輝(伊勢崎清明高出身)は、言葉通りの気持ちのこもった投球で重責を果たした。

 今季から打撃コーチを務めつつ、主砲として打線をけん引した井野口祐介(桐生商高出身)は「個々が役割を認識し、しっかり仕事をした」と逆転優勝を振り返った。

 諦めない、一丸の意識がチームの総合力を底上げした。勢いに乗る天馬が後期優勝、その先の独立リーグ連覇を目指す。(田中憲一)


■茨城-群馬7回戦
(18日・群馬5勝1敗1分け、17時、茨城県光と風の丘公園、361人)

群馬ダイヤモンドペガサス
206 400 100―13
000 200 030―5
茨城アストロプラネッツ

▽勝 青柳 11試合9勝
▽敗 日下 14試合1勝7敗
▽本塁打 速水8号満塁、ジョニー9号ソロ、富田5号ソロ、ポロ16号2ラン(以上群)



◎BC前期勝敗表(18日現在)
▽東地区 試合 勝 敗 分 勝率 差
①群馬   33 24 8 1 .750 -
②新潟   33 22 9 2 .710 1.5
③栃木   32 17 14 1 .548 5.0
④武蔵   32 14 17 1 .452 3.0
⑤福島   33 14 18 1 .438 0.5
⑥茨城   33 6 26 1 .188 8.0

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